泪橋のアパート@南千住
南千住の景色については、すでに師匠がここで取り上げられているが、週末、その南千住で用事があったので出かけた。
日比谷線も三ノ輪駅は、都電荒川線との連絡も近く、何度か利用したことがあるが、隣りの南千住駅で下車するのは初めて。南口に降りるが、ここはジョウロのようになった隅田川貨物駅構内の線路がギュッと一点に集まり、クルマは地下道、線路は地面、人は線路をまたいだ歩道橋を歩くという、クルマ・鉄道・人が三層に重なった複雑な地。
用事が予定より早くすんなり片付いてしまったので、帰り道はどうしようかと思いながら、付近を歩いてみた。
明治通りの交差点名は泪橋。
橋という名が付いているが、川らしきものはまったく見えない。
ここでいつもの「川の地図辞典」を取り出しP104台東区のページをみると、明治通り沿いに「思川」を見つける。三ノ輪で二つに分かれた音無川は、一つは山谷掘りを経て隅田川に流れ込み、もう一つは思川となって泪橋を通り白鬚橋付近で隅田川につながっていたのだ。
ここにも消えた川の名残。
近くの路地を歩いていたら、玄関のデザインが面白い古いアパートに出会う。
玄関屋根下の門燈は球形、その屋根を支える柱も円柱となっている。この屋根程度の幅と奥行きならば、柱など無くても十分だろうが、このデザインのこだわりは・・・である。






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