2018/04/21

もう一度コンパクトカメラ・ズーム編・FUJI Silvi F2.8

 2003年頃、すでに私のメモ用カメラはフィルムからデジタルに移っていたが、ある日、量販店で面白そうなフィルムコンパクトカメラをみつけ購入した。いまのところ、これは私が最後に買ったフィルムカメラとなっている。

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 Silvi F2.8 は、24mm F2.8 ~ 50mm F5.6 5群6枚構成のレンズをもつズームコンパクトカメラ、重量は電池別(CR2)で170g。最短距離は35cm、シャッターボタンがボディ上部の左右にそれぞれあり、メーカーはツインシャッターボタンと称していた。通常はシルバー外装だが限定でブラック外装モデル(上記写真)も発売され、それには露出補正機能が追加されていた。

 Silvi F2.8でよく語られるのは、シャッターボタンが左右両方についているので右利きでも左利きでも使いやすいという話。たしかにそのようなメリットはあるが、じつは左右二つのシャッターはセルフショット(いわゆる自撮り)のためだ。説明書によれば、Silvi F2.8にはセルフショットモードがあり、それを選ぶとレンズ焦点距離が24mmに固定され、カメラ前部についているミラーを見ながら撮影するとある。そのときシャッターボタンが左右にあると、自分にレンズを向けたときいつもの利き手で押せるのだ。

 いろいろ面白い機能が盛り込まれているこのカメラの一番の特長は、なんといっても24mmF2.8からはじまるズームレンズ。このカメラが販売されていた頃のコンパクトカメラのズームレンズは、38mmからはじまるものが多くて、28mmからはじまるものも少なく、24mmとなるとPENTAX ESPIO24EWとこのSilvi F2.8の二機種ぐらいだった。ESPIO 24EWのズームレンズは高倍率で105mmまであったが暗く、Silvi F2.8は低倍率で50mmまでだが明るいレンズを持っていた。そのモデル名にあえてF2.8を含めたのはそのレンズの明るさをアピールしたかったのだろう。

 もう一つこのカメラは、それまでのフィルムコンパクトカメラと大きく違うところがある。背面の操作系の表示とボタンレイアウトがデジカメそっくりなのだ。各種設定は大きな液晶画面に表示され、その設定はデジカメによくある十字キーで選ぶ(下記写真)。まるでデジカメで開発された新技術をそのままフィルムカメラに移植したような印象をもってしまう。

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 下の写真は、2003年10月4日リバーサルフィルムRDP IIで撮影したものを、最近になってデジカメ+スライドコピアでデジタル化したもの。

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2018/04/07

百花・花梨

 初夏のような陽気がつづき、サクラ(ソメイヨシノ)は散ってしまったが花の季節はこれからが本番だ。

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 こちらは形がリンゴの花に似ているが、いつもより早く咲きはじめた花梨(カリン)の花。その実がノド飴や果実酒に利用される、あのカリンだ。

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2018/04/01

紅白咲き

 遠くから見たときは満開の桜のように見えたが、その木の下から見上げたらどうも様子が違う。

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 桜なら花は枝から少し離れているはずだが、枝にピッタリくっついている。しかも八重咲、たぶんこれは桜でなく花桃のようだ。さらに紅い花がついた枝と白い花がついた枝があり、紅白の花をつけた枝もある。

 一本の木に紅白の花が咲くのを源平咲きと言うそうだが、まさしくその咲き方だ。これは桃や梅で見られるが、桜ではまだ見つかっていない。しかし先日、新種の桜が100年ぶりに発見された例もあるので、そのうち見つかるかもしれない。

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2018/03/29

サクラ舞うカフェ

 午前中の用事が早くすんだので知り合いのカフェへ。店内が混み合っていたのでウッドデッキのテラス席へ向かったら、サクラの花びらが出迎えてくれた。

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 それにしても先週の水曜日は雪が降ったのに、その後は晴天がつづき気温がグングン上がり今日は初夏の陽気。こんなに良い天気がつづくと、この先どんな天気になるか心配してしまう。

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2018/03/26

五弁の花

 この時季の花と言えばサクラ。見上げれば青空を背景にして満開のサクラが楽しめるが、視線を少し下に落とすとサクラのミニチュアのような花をもつユキヤナギが目に入る。ユキヤナギの花は直径6~8ミリなので花びらの姿は分かりにくいが、よく見ると五弁の花びらを持っている。

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 ところで自然界の数はフィボナッチ数列になっており、花びらの数もそれに従うとの話がある。フィボナッチ数列は、0,1,1,2,3,5,8,13とつづく数列で、新たな数はその前二つの数の和になる。この説でいくと、花びらが4や6の花はないように思いがちだが、身近なところで4弁や6弁の花を見ることができる。たとえば今の時季に見ることができるナズナ(ぺんぺん草)の花は4弁だし、ハナニラは6弁だ。自然界は多様で、まだまだ分からないことが多いのだ。

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