2018/07/22

ラフィアの帽子

 まだ7月なのに35度を超える日がつづく。買い物などの用事は、日中の暑さを避けて午前中に済ますようにしているが、それでも家に戻るころには汗ぐっしょりになりシャワーへ直行。

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 普段使っている帽子は布製のオールシーズン用だが、通気が悪くて汗をかきやすく、今年の夏はまったく役に立たない。かぶっているとまるで汗拭きタオルのようになってしまうのだ。夏なら麦わら帽子が良さそうだが、ネットで探すとあまりに多すぎてなかなか選べない。そんなときストローハットという言葉が引っかかった。

 ストローハットは麦わら帽子のことだが、このごろは麦わらに限らず植物や紙などを編んだものをストローハットと呼ぶらしい。たとえばパナマ帽もその仲間で、これはパナマ草(トキア草)の葉を紐状に加工して編んだもの。このストローハットをキーワードにして見つけたのがラフィアの帽子。ラフィアは、ラフィアヤシの葉から取り出した繊維で、バッグの素材にも利用されている。

 購入したラフィアの帽子(上の写真)は、天然素材を生かした色合いでざっくりと編まれている、しかも丸めてバッグに入れることもできる。まだ数回しか使用していないが、通気性が良いので快適だ。

 それにしても暑い!”無理せず気をつけて帰ってください”、”お互いに体を気をつけましょう”と、まるで病院の待合室にいるかのような会話をカフェで聞いた。これも暑さがもたらした日常の一コマだろう。

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2018/07/15

スウィートキッズ

 近所のスーパーで小さなスイカをみつけた。こだまスイカのようだが直径が12cmぐいらいしかなく、通常見かけるものよりひとまわり小ぶりだ。隣のペットボトル(350ml)と比較すると、その大きさが想像できるだろう。

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 こんなに小さくて味はしっかりしているのか少し心配したが、食べたらその甘さに驚いた。しかも皮が薄くて、皮のギリギリまで食べられるので少し得した気分になる。どういう品種か気になり貼り付けられたラベルをみたらスウィートキッズとある。これは糖度が高く、大玉スイカに近いシャリのある食感が特長のスイカだそうだ。

 そういえば、以前のこだまスイカは、美味しさがいま一つで大玉スイカが本格的出回るまでのつなぎのような印象だったので、シーズンで1回ぐらいしか食べなかった。いまやそれは過去のもの、最近のこだまスイカは格段に改良されている。これからは、こだまスイカをもっと試してみよう。

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2018/07/01

忘れ草

 7月になると、子供のころは今年もまだ半分あると思っていたが、いまはもう半分過ぎてしまったとなる。年々時計が速く進むように感じているが、今年は一段と加速したようだ。

 ところで都心で次の用事への時間調整のために、ビルの屋上庭園へ上がってみた。ここは何度か立ち寄ったが、木々がつくる木陰を楽しむサラリーマンが一人二人いる小さな庭園。いわゆる都会の穴場オアシス。そこの通路沿いに橙色の八重咲のユリのように見える花が咲いていた。

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 これはヤブカンゾウのようだ。カンゾウの別名は忘れ草、万葉集に登場する忘れ草はカンゾウとされており日本に古くからある花だ。名前が似る「忘れな草」とは、まったく異なる種類。いまは園芸種もあるようなので必ずとは言えないが、カンゾウは一日でしぼんでしまう一夜花としても知られている。

 それにしても今日も青空がまぶしい。風があるのでしのげるが、暑さも厳しい。

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2018/06/24

アジサイの真の花

 アジサイの花色は土壌のpH度合いで決まり、酸性土壌では青色となり、アルカリ土壌では赤くなることは良く知られている。さらに花びらと思われているものがじつはガクで、本当の花はとても小さいことも知られるようになった。ガクアジサイを例とすれば、真中の小さな粒の集まりのように見えるものが花で、その周辺を囲む花びらのようなものがガクである。

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 それではよく見かける球状のアジサイの花はどうなっているのだろうか?

 下の写真をよく見ると、花びら(ガク)の下にところどころに濃い青色のものが埋もれている。じつはこれが本当の花である。周辺の花びら(ガク)と比較すると、いかに小さいか想像できるだろう。しかもこれは花びら(ガク)をかきわけて見つけたもので、真の花はひっそり隠れているのだ。

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 なお気象庁が発表する「あじさい開花日」は、標本木で真の花が2~3輪咲いた日とされている。今年の東京のあじさい開花日は5月30日、平年より8日早かったそうだ。

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2018/06/17

梅雨寒の想い出

 ビルの植え込みで咲くアジサイの花は少し色褪せはじめたが、我が家の近くにあるアジサイの花はまだクリーム色だった。それがここにきて薄水色に変わりはじめた。

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 ところで、中学に入ったとき制服の衣更えをはじめて経験した。全員が黒い学生服を脱いで白いシャツ姿になるだけだが、そのシャツの胸に学校徽章を縫い付けて夏の制服としていた。その衣更えから一週間すると本格的な梅雨がはじまるが、とても寒い日が数日ある、梅雨寒である。

 学校の規則どおりであれば、寒さにふるえながら夏の制服であるシャツを着ることになるが、さすがにこれは体に良くないとシャツの下にセーターを着てしのいだ。今思えば笑い話のようなものだが、梅雨寒となるといまだにこのことを思い出すのだ。

 それにしても、ここ二日ほど寒い日が続く、しまい込んだフリースの上着をまた持ち出してしまった。

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