2019/11/10

三角屋根の想い出

 国立駅にあった「赤い三角屋根」13年ぶりに復活のニュースを目にして、かつて暮らした国立の記憶が蘇る。

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 上の写真は、1997年4月8日に撮影した国立駅。影の方向と長さからみて午前の早い時間帯のようだ。駅裏(北口側)に見えるネットはゴルフ練習場のもの、いまはここにマンションが建っている。じつはこの日は駅前の大学通りで満開のサクラを見物してから駅に向かったようで、この前のコマに下のような写真があった。
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 いかにもサクラ満開という写真が数枚つづいている、この日はそれらを撮影するためにカメラを持っていたようだ。国立駅の写真は最後の一コマだけ、たまたまフィルムが余ったので撮ったのかもしれない。いまになれば、最後の一枚によくぞ駅舎を選んだと思う。

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2019/11/03

もう一度カンツォーネ#2

 しばらく前に紹介したアルバムINTERMEZZOに収録されているLa canzone di Marinella(マリネッラの歌)は、ファブリィツィオ・デ・アンドレが1962年に発表した曲。アルバムINTERMEZZOではサックス演奏となっているが、イタリア語の歌詞はどのような響きなのか知りたくなり検索したら意外な映像をみつけた。


 

 アメリカ出身の歌手ジョーン・バエズである。1960年代にフォークソング歌手としてデビューし、その後も歌いつづけたが昨年引退することを発表した。その活動は、公民権、反戦、人権など、つねに社会への警鐘を意識したもの。

 じつはマリネッラの歌は、少女の身に起きた悲しい話をもとに作られ、美しいメロディの奥に社会への強い思いが込められている曲だそうだ。透明だがどこか憂いのある声は不思議な魅力があり、聴く者をぐいぐい引きつける。あらためてジョーンバエズの存在感に圧倒される。

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2019/10/27

セルフレジの進歩に驚く

 地元の電気店で入手できないちょっと古いタイプの充電池を購入するため都心の量販店へ向かう、ついでにユニクロでシャツを買う。

 そこは初めてのユニクロ、レジ周りの様子が地元のユニクロとちょっと違う。セルフレジだ!カゴを指定の位置に置き、使い方の説明を読んでいたらこちらの戸惑いを察知したのか店員さんが寄ってきて、質問しながらタッチパネルをパッパッと操作し一気に支払いの直前まで進めてくれた。あとは自分で現金を投入しレシートを受け取り、カゴを取り出し購入したものをレジ袋に入れて買物完了。

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  地元スーパーにもセルフレジがあるが、商品のバーコードスキャンは店員さんが行い、自分で行うのは支払いだけだ。これはセミセルフレジと言うべきものかもしれない。ユニクロのカゴを置いただけで中にある品物の明細と合計金額が表示されるのは、どのような仕組みなのだろうか。家に戻り商品タグをじっくり見たら、左上に小さくICタグの文字とRFIDマークが印刷されているのに気づいた。そうか無線タグ(RFID)か!でもチップとアンテナはどこに仕込んであるのだろうか。もしかして、この白い商品タグに内蔵されているのかと思いながら、照明にかざしてみたら薄っすらと影。

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 その買い物タグをライトボックスにのせ下から照明をあてて撮影したのが上の写真。タグの中にアンテナが羽のように上下対称に広がる様子がよく分かる、チップはその中心部にあるようだ。それにしても初めて無線タグを見たのは空港の荷物管理という特殊な分野だったが、いまやアパレル小売業にまで進出しているとはその進歩に驚く。

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2019/10/20

バスクチーズケーキ

 最近、バスクチーズケーキの話題をつづけて二か所で聞いた。もしかして流行っているのかと調べたら、すでに専門店も出来ていた。

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  バスクチーズケーキは、スペインのバスク地方の都であるサンセバスチャン発祥、もともとバルで出されていたチーズケーキだそうだ。都内のカフェで食べたバスクチーズケーキ(上の写真)は甘さ控えめでチーズ風味が濃い、見た目はこのカフェの定番メニューにあるキッシュに近いがよりクリーミーでなめらかな食感だ。

 ところで、かつてイタリアのティラミスやベルギーワッフルなどのヨーロッパスイーツの大ブームがあったが、バスクチーズケーキはどうだろうか。”チーズケーキはもう珍しくないので少し変わったぐらいでは流行らないのでは”と言ったら、”いやいやそれは考えが甘いですよ、コンビニスイーツにも登場していますから”と教えてくれた。そんなことになっているとは、思わぬところで自分の周回遅れに気づかされた。

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2019/10/06

初赤トンボ

 この秋、初めて見かけた赤トンボは、強い南風に煽られながら棒先につかまっていた。ときどき風に耐え切れず舞い上がるが、すぐまた棒に戻る。

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 ところで気象庁は生物季節観測として、各地の様々な生物のデータ、たとえばサクラの開花やツバメなどが現れた日を集計している。そのデータの中に「あきあかねの初見日」という項目がある。赤トンボの代表種であるアキアカネが初めて目撃された日を全国各地で集計したものだ。それを見ると、今年は横浜は早かったが、それ以外は平年より遅い地域が多いことが分かる。

 どうも秋の訪れが遅いような気がしていたが、やはりそれは赤トンボにも及んでいるようだ。

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