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2006/04/19

一箱古本市への道:準備編、背中を押してくれ

 4月29日、谷中・根津・千駄木を通る不忍通りを「不忍ブックストリート」と名づけ、本と散歩のイベント「第二回一箱古本市」が開催されます。約100名の参加者が一箱づつ本を持ち寄り、谷根千地域に点在する大家さんとなるお店の店先を借りて、一日限りの小さな本屋さんを開くイベントです。

 東京クリップ(深川散歩)は、店名「市川糂汰堂」(いちかわじんだどう)で参加します。大家さんは、往来堂さんです。

 応募したときは、「家の本棚に並んでいる本を持っていけばなんとかなる」と、軽い気持ちだったのですが。いざ参加が決まり、本の整理をはじめたら、考えが甘かったことを思い知らせれました。なにしろ古本素人、初参加なので、その準備に苦労しています。そのてんまつを少し紹介しましょう。

 まずは、なるべく古い本を処分しようと思い、本棚や部屋のすみに積まれている本から古そうなものを探したら、戦前の旅行ガイドが出てきました。

 たとえば「鉄道旅行案内、鉄道省、大正15年版」は、吉田初三郎による美しい鳥瞰図が多数入っている旅行案内書です。これは復刻版を以前見たことがありましたが、そのときは色ムラが多い図版が気になり、あまり良い印象を持ちませんでした。ところが大正15年のオリジナル版をあらためてみると、長い年月を経たためでしょうか図版はしっとりした色合いになっており、復刻版よりはるかに良いのです。だいぶ使いこまれて、イタミやヨゴレがありますが、函もあり付録地図もそろっています。これは手放すには惜しいなとなります。

 一冊とりだしては、この調子ですから、これでは全部そろえるのに何日かかることやら。プロの古本屋さんであれば、さらり売りに出すかもしれませんが、どうも素人は自分で読むことばかり考えて、先に進みません。このあたりがプロと素人の違いでしょうか。

「誰か、背中を押してくれ!」と思わず叫びたくなりました。

鉄道旅行案内
Photo_4

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