« 一箱古本市への道:準備編、背中を押してくれ | トップページ | 一箱古本市への道:準備編、ようやくスタートラインが見えてきた »

2006/04/22

一箱古本市への道:準備編、一気に加速!(2018増補版)

 もう12年も前(2006年)に書いたものですが、いまだにアクセスする人がいるので、その後の経験をふまえて準備作業に*(6)、*(7)、*(8)、*(9)を追加しまた一部を改訂しました。2018年9月5日、2019年4月7日
-------------------------------------
 なかなか進まない糂汰堂(じんだどう)の一箱古本市の準備作業、これではいけないと、サラリーマンの頃を思い出して出店準備計画をたて、一気に進めています。まずは、準備計画ですが、やるべき仕事をおおよそ以下のようにリストアップし、それぞれのアクションを決めました。


(1)方針(どんなお店にするか)を決める
(2)出品目標を決定する
(3)商品内容を決定する
(4)価格設定
(5)スリップ作成
*(6)つり銭の準備
*(7)ショップカードの作成
*(8)袋の準備
*(9)看板・箱・運搬


1.方針(どんなお店にするか)を決める


 ここは簡単に主な品揃えを決めます。すでに申し込み時に、”我が家のお祖母さんとオジサンの本箱から、ちょっと懐かしい昭和にこだわった「暮らし・食べものエッセイ本」や「江戸東京散歩本」を持っていきます”と書きました。もう少しブレークダウンするとすれば、昭和の暮らしの部分ですが、ここはテレビ、映画、落語などにします。なにしろ一箱ですので、あまり多くの本はないが、「散歩をより一層楽しめるようになる本」を揃えます。


2.出品目標を決定する


 仕事であれば売り上げXXXX万円などの販売目標をドーンとかかげて、それを達成するための経費などを含め計画を立てるのですが、今回は仕事でなくイベント参加が第一目的ですから、ひとまず売り上げ金額ではなく、数量、すなわち何冊ぐらい売りたいか、何冊持っていくかの出品目標を決めます。とは言っても古本素人なので、まるで見当がつきません。そこで一箱で持っていける数と昨年参加者の実績を参考に、おおよその範囲をひとまず推定してみました。
 手元にあった、みかん箱程度の大きさの箱に手近の本を詰め込んだら、タイトル名が見えるように本を並べるとハードカバーで17冊で、文庫本で28冊、箱の底には10~20冊程度が入りそうです。どうやら、一箱で持っていけるのは、ハードカバーと文庫本の組み合わせで大きくかわりますが、25~50冊程度になりそうです。これを目標に本を集めることにします。


3.商品内容を決定する


 既に店の品揃え方針を「散歩を楽しむ本」と決めましたので、これに従って本箱から本を集めます。このとき、スリップ作成のために商品リスト(書名、著者名、出版社名)を作成しておきます。


4.価格設定


 エイヤで均一価格というのもありますが、せっかくの古本市ですので、自分ならこの本はこのぐらいの値段だという価格設定をしたいと考えています。しかし、比較的入手しやすい本は、古本屋さんよりちょっと安めにしようと思いますが、価格設定は最後まで悩みそうです。


5.スリップ作成


 かつて送られてきた店主マニュアルにあったスリップ例をみると、B5サイズの紙に4枚分のスリップが印刷してありましたが、今はExcelなどの表計算ソフトを使用して作成しています。作成した商品リストをもとに値札スリップを作成します。できれば商品リストとリンクさせてスリップを自動的に作成したいのですが、そこまでの技を持っていないので簡単にコピー・ペーストでスリップを作成しました。これでも1回のコピー・ペーストで50冊分のスリップが作成できるので十分でしょう。このようにしてA4用紙に8冊分の印刷をしました。


*6.つり銭の準備


 現在の一箱古本市はフリマ方式が主流ですので、店主自らがお客からお金を受け取りつり銭を渡します。そのためにつり銭を準備します。まずは100円玉を20枚、500円玉を4枚、すなわち合計4千円を用意します。本の販売価格を10円単位で付けているときは10円玉も必要ですし、また高額な本を出品する場合は1000円札も必要となります。なお硬貨は、100均で売っているコインケースを使用すると入出金がスムーズにできます。


*7.ショップカードの作成


 どんなに凝ったスリップを作成しても、それは売り上げ集計のため店主の手元に残ります。お客さんにお店をアピールするため、ショップカードがあると便利です。店名に加えてSNSのアカウント情報などを記入したものを栞にして、購入された本に挟んで渡すとよいでしょう。


*8.袋の準備


 ほとんどの一箱古本市のお客さんは、トートバッグやリュックサックなどを持ってきますので、そのまま本を渡して問題はありません。しかし、たまたま通りかかり数冊購入するお客さんもいます。そのようなときは袋があると便利です。


*9.看板・箱・運搬


 小さくてもよいのでお店の看板があると良い目印になります。まずは、わざわざ来てくれる友人や知人たちが、混雑の中でもすぐに箱を見つけられるようにしましょう。箱は、段ボール、布製、木製、プラスチック製など様々、気に入ったものを選びます。できれば軽量で折りたためると便利です。運搬は、運ぶ荷物の重量に応じてキャリアカートやバッグなどを使いますが、全ての荷物をまとめたら荷物運びの予行演習をしましょう。荷崩れしない、荷物にふれてもケガさせないしないなど、いわゆる安全性の確認です。もし不安を感じたら無理をせず荷物を減らしましょう。


以上


|

« 一箱古本市への道:準備編、背中を押してくれ | トップページ | 一箱古本市への道:準備編、ようやくスタートラインが見えてきた »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 一箱古本市への道:準備編、一気に加速!(2018増補版):

« 一箱古本市への道:準備編、背中を押してくれ | トップページ | 一箱古本市への道:準備編、ようやくスタートラインが見えてきた »