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2006/06/23

鰹節カレーVS長ネギカレー

 先日買った山本容朗の「文人には食あり」をカバンに放り込んで、地下鉄にのった。まずはライスカレーと向田邦子を読んでみる。

 取り上げられているのは、向田邦子の「父の詫び状」にある「昔カレー」だ。”私は、あんな不思議なライスカレーをたべたことがない”、向田邦子が四国松山の下宿で食べた鰹節カレーの話を取り上げている。

 誰にもそれぞれの不思議カレーがあるだろうが、私の不思議カレーは、学生時代、長野の民宿で食べた長ネギカレーだ。

 たぶん、あれは豚肉カレーのつもりだったのだろう。大きく切ったジャガイモとニンジンが、小麦粉でとろみをつけたカレールーの中に埋まっているのだが、ネギが玉ネギでなく長ネギだった。すき焼き鍋によくある、斜めに切った長ネギ、しかもそれが半煮えだった。今思い返すと、ライスカレーでなく、「カレー野菜煮物ご飯」と言うべきものだ。

 さて向田邦子にもどると、”いままでに随分いろんなカレーを食べた・・・残業の時にお世話になった日本橋の「たいめい軒」と・・・”と、昨日の伊丹十三につづいて、また「たいめいけん」の名前がでてきた。

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