気が早い町?
夜の渋谷の町は、白やブルーのイルミネーションがあふれ、すっかりクリスマス気分。いつも食事にいくカフェも小さなクリマスツリーを置いているし、カフェへいく途中にある家も玄関ドアにクリスマスリースを飾っている。
しかし東京がすべてこうだと思うのは大間違い、場所を変えれば全く違う風景がある。
今日(12月16日)の午後、買い物のために人形町付近を通ったら、道路沿いに謹賀新年の提灯と七福神巡りのノボリが並んでいた。卵焼き屋さん前には、お正月の予約は25日からの張り紙。さらに蕎麦屋さんの前を通れば、年越しそばのおみやげ予約案内の張り紙。江戸っ子は気が早いというが、この町は、お正月を迎える準備の真っ只中。これも東京の風景だ。
ここまでの話だと、人形町付近の人は皆気が早いと思うかもしれないが、浅草では羽子板市がはじまるなどのように、これが古くからの東京の年末風景なのだ。
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