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2007/07/07

暑い国への旅#3ペナン

 中国滞在を終えて、香港を経由してマレーシア・ペナンに移動。

Dsc031431 ホテルのあるコムターは、旧市街に近く、周辺には植民地時代に建てられたらしい古い商店が並んでいる。これらの建物は一階の前部をアーケードのようにしている、ちょうど日本の豪雪地帯にあった雁木造りに似ているが、こちらは南国の強い日差しや突然の雨を避けながら歩くためかもしれない。しかし、ちょっと見るといかにも歩けそうなのだが、実際には一人分程度の幅しかなく、さらに店前に品物や屋台が置かれているので、アーケードをぶらぶら歩くのは大変である。

 新築時は白亜の街並みだったのだろうが、現在はすっかり荒れて完全に廃墟になっているものもある。その一方、建物全体を青や黄色で塗りかえられたり、大きな看板で前面をおおっているものもあり、原色の混沌に目がくらみそうになる。

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コメント

異国っぽい絵ですね。
あの白黒の鉄道記号みたいなラインは、
なんだろう、駐車禁止でしょうかね。

投稿: △イチおじさん | 2007/07/08 08:46

マレーシアはマレー系、中国系、インド系の人々によって構成されている複合民族国家ですが、長い間イギリスの統治化にありました。そのためアジアでありながら、どことなくヨーロッパ文化の影響も受けている部分もあります。たぶん、このような複雑な文化背景が異国らしさを作り出したのでしょう。

投稿: じんた堂 | 2007/07/08 21:52

ロッジア(アーケード)の二階部分のアーチによるデザインをセルリアーナ(セルリアン・モチーフ)と云いますが、そうしたイタリア・ルネッサンス期のデザイン言語を引用した建物が亜細亜化されマレーシア・ペナンの風景に見るのも不思議ですね。嘗ての宗主国のオランダやイギリスとイタリア・ルネッサンスの関連性を考えると、ルネッサンス後期(マニエリズム)の建築家・パラーディオの影響を受けたイギリスからの間接的な影響でしょうか。
http://madconnection.uohp.com/mt/archives/001205.html

投稿: iGa | 2007/07/09 11:23

iGaさん、おはようございます、
 詳しい説明ありがとうございました、「パッラーディオ」という建築家のことを、初めて知りました。
 ペナンの海岸沿いに別荘のような建物が並んでいますが、これがまるで宮殿のような形をしていて、iGaさんが撮影されたVillaと似ています。このごろ中国本土の富裕層の人が、アーチやバルコニーをつけた家を建てるそうですが、あれはこのペナン辺りのから里帰りした人々の影響だと、地元の中国系の人が話していました。今も文化は移動しているのかも・・・。

投稿: じんた堂 | 2007/07/10 09:32

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