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2007/10/31

よしこさん

 林家いっ平が、林家三平を襲名することを発表した。

 落語家という範疇ではとらえられない、新しいことを次々やった林家三平は、昭和の爆笑王と言われた。その「どうもスイマセン」「よしこさん」という三平の決めセリフは、今も記憶に残っている。話しのうまさや巧みさで勝負した落語家ではないが、お客を笑わすことにかけては抜きん出ていた。その三平の名前が復活するのだ!

 ところで三平落語の内容を覚えている人はいるだろうか?そのギャグというか決めセリフは、いまも憶えているが、話し全体となるとどうも記憶に残っていない。

 テレビで三平が演じていたものは、小話と小話の間にギャグをはさんだものをいくつか並べたもので、それぞれの小話どうしのつながりはあまりない。どこで始まり、どこで終わってもあまり関係ないような構成だから、指定された時間だけ演じて、ハイ終わりなどと器用なこともできる。これは、小刻みに時間管理されるテレビには、うってつけの芸だった。あの当時、テレビのこのような要求に応えられた落語家は三平だけだった、そこに三平の凄さを感じる。

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コメント

こんにちは!
タイトル見て三平か、と思いましたよ。
それほど「よしこさん」のイメージ
強いんですね、たしか歌もあったし。
ホントのヨシコさんはどうなんでしょうね。

投稿: △イチおじさん | 2007/11/01 13:30

△イチおじさん、こんばんは、
「よしこさん」だけで分かってしまう人は、ある程度の歳の人に限られるようです。これも昭和オジサン度リトマス試験紙ですね。

投稿: じんた堂 | 2007/11/01 22:00

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