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2008/03/27

川べりの桜

 きょうは午後から都内に用事、ついでに深川の大横川を歩いてみました。

8dsc06287 先日までツボミだった桜も、ここ数日続いた温かい陽気で一気に開花しています。しかし、まだところどころにツボミのままのものがあるので、7分咲きでしょうか、今週末には満開になりそうです。

 ところで満開の桜もよいですが、それよりも満開をすぎて、風にあおられた花びらが川面を流れていく頃も、よいものです。海に近いため普段はあまり流れを感じさせない大横川ですが、川面を流れる桜の花びらの意外なほどの速さに、川が活きていることを感じさせます。

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2008/03/22

迷い鳥

 外で鳥が騒いでいるような、ふと窓の外を見たらみかけぬ鳥が屋根の上に。

8dsc06148 行徳あたりの野鳥公園から、強風にあおられて飛んできたのか、迷子になったようだ。

 水田や小川が多くあった頃は、この近くでもサギが群れをなして飛ぶ光景が朝晩あったそうだ。しかし、それも昔話、いまから40~50年前のことらしい。このあたりで見られる野鳥といえば、忙しく飛び回るヒヨドリ、それに今の季節ならメジロやシジュウカラがごくまれに見かける。

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2008/03/17

二連ポンプ:谷田川を行く

 陽気はすでに花見シーズンのような暖かさだった日曜日、出版社之潮(コレジオ)主催の「川の地図辞典」:出版記念ウォーク、「谷田川(やたがわ)跡をあるく」に参加。

8dsc06045 休日の駒込駅前の人の流れは六義園に向かう人ばかりだが、それとは逆に線路に沿って坂道を下る約20名のグループは、かつての谷田川の流れを目指して歩む。知らない人がみれば怪しげな集団だが、その実体は・・・川の地図事典の著者、出版社社長、地図の専門家、街歩き案内人、建築家、大学教授、カメラマン、アースダイバーなどなど、いずれもその筋(いや分野)で活躍されている方々ばかり。

 下流の根津付近で藍染川とよばれる谷田川は、昭和7年暗渠にされその上は道路となった。そのため、川の流れを直接みることはできないが、微妙にぐねぐねと曲がった様子は、今もかつての川筋の記憶を残している。霜降橋交差点からいったん谷田川から離れ染井付近へ向かい、狭い坂道を上がり下り、そしてまた上がり下り染井銀座に着けば、道は再び谷田川跡となる。なるほど谷田川は、岬のように突き出た台地にはさまれた谷のような低地、谷戸を流れていたことを足と体で実感する。

 さらに進み、台地の中腹に広がる染井墓地付近へ。彼岸前とあってお墓参りの方々もちらほらと、ここで参加者一同、一気に掃苔(そうたい)モードとなる。芥川龍之介、谷崎潤一郎などの小説家からはじまり、千葉周作、遠山金四郎など時代劇で知られる人の墓が近隣の寺に点在している。

 墓地で気付いたのだが、二基の井戸ポンプが設置されている。このポンプは今も現役らしく、筒先から水がしたたり落ちており、この付近に地下水脈があることを示している。谷田川の水源は、染井墓地付近にあったいくつかの小さな川の水が集まったものと言われているが、その水源をこの地域の湧き水と考えて良いかもしれない。実は、以前、紹介した東京外語大学の地にあった下瀬火薬製造所も、その排水が近隣の井戸を汚染した記録がある。すなわち、この地域の井戸が使用していた地下水脈は地表に近く、その一部は台地の中腹付近に幾筋か流れを作り、やがて一つに集まり谷田川となったのだろう。

 ところでこの井戸、利用者がそれほど多いとも思えないが、なぜ左右対称に二基も設置したのだろうか?二基は連結はしていないが、とりあえず二連ポンプとして記録しておく。

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2008/03/08

リコーフレックスの使い方

 以前、あるカメラ量販店で、若い女の子が、店員に古いカメラを示しながらフィルムの入れ方を熱心に聞いている光景をみかけた。そのときのカメラがリコーフレックスだった。

8dsc05960 リコーフレックスは、父も持っていたが、私自身は使ったことはなく、どのようにフィルムを入れるかも知らなかった。量販店の店員も私同様に使い方を知らず、結局、その時は、近くの中古カメラ店をたずねる話しでその場は終わってしまった。

 その後、リコーフレックスのことは忘れていたが、父の物を整理したときでてきた。

 いろいろ調べてみると、リコーフレックスは、いまはデジタルカメラGRシリーズで知られるRICOHが、1950年代初めに発売した二眼レフで、当時は定価6800円だったが、プレミアがついて市場では1万1千円で販売されたこともあった人気のカメラだったそうだ。構造が簡単で低価格だが工作精度が良いので映りも良く、しかも素人にも使いやすいのが特長らしい。
 
 さてその使い方だが、ずばり「リコーフレックスの使い方」(北野邦雄、光画荘、昭和29年3月発行)という本がある。カメラの構造から、フィルムの入れ方、撮影方法、撮影例、アクセサリーまで解説する内容は、最新のデジタルカメラの解説本に似ているというか、全く同じ。製品は進化しても、新製品の登場とともに解説本を出そうという企画は昔からあったようだ。

 追加:

 このページをアクセスされた方から、”フィルム入れ方を教えてください”との話しがあったので、その手順写真を載せました。

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2008/03/02

勝手口

 このごろ勝手口という言葉は、あまり聞かないような気がする。

Doors_b 勝手口とは台所の出入り口のことだが、大きな屋敷の塀に勝手口と書かれた表札をかかげた小さな戸を見たこともある。この場合は、裏木戸というべきかと書こうとしたところで、この裏木戸もいまや死語かと・・・。

 とりあえず手元にあるペナンの勝手口の写真を並べてみた。こうしてみると、どれも同じように見えた勝手口も、微妙に異なる表情を持っているようにみえる。

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