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2008/05/19

浅草夕暮れ

 土曜日は夕方から浅草で友人達と会うことに、ちょうど三社祭と重なり雷門周辺は大混雑していたので、回り道をして路地を通り目的地に向かった。

8dsc06986_2 銀座、秋葉原、浅草は、東京へ来る海外観光客の三大人気スポットだが、銀座・秋葉原が時代のリーディングエッジ(最先端)を行くのに対して浅草はトレーリングエッジというかちょっと懐かしの世界という印象がある。基本は和だが、浮世絵・漢字Tシャツなど、日本人はちょっとひいてしまいそうな商品があふれている。これだけなら浅草は、浅草寺の門前に広がるお土産屋さんが集まっている場所にすぎないが、それだけではない。

 以前、海外から来た人から、お土産用でない本格的な夏の着物を買いたいという話しがあった。冬の1月に夏の着物を買おうとすると、これが難しい。呉服屋さんに聞いてみたら、”誂えならお作りしますが、既製のものは、この時季はおいていない”、ホテルのコンソルジェに相談しても、”デパートに問い合わせてみたが、この時季は在庫していない”との話しだった。とりあえず、お土産用の浴衣を見てみようと話しになり浅草へ。

 仲見世のお土産屋を何軒かまわってみたが、どうも気に入ったものがなく、新仲見世の呉服屋さんで相談してみたら、やはり”うちは、この時季にすぐに着られる夏物はおいていないが、もしかしたらあそこの店ならあるかもしれない”とのある店を教えていただいた。着いた先で、お店の方にこちらの希望を伝えたら、早速、店の奥から何枚かもってきてくれた。実は、このお店、普通の呉服屋さんのように見えて、舞台衣装用の着物を製造・販売をしているお店だった。浅草合羽橋は料理のプロのための町だが、浅草は観光客だけでなく、着物や扇子や手ぬぐいなど芸能・演芸のプロのための町でものある。

 さて話しがだいぶわき道にそれてしまったが、写真は、回り道をしている途中に路地奥から撮ったもの。夕暮れの表通りはまだ明るいが、路地奥では提灯に灯かりが点りはじめていた。

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