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2008/06/02

神保町好日

 6月初めの日曜日は、前日の寒い雨空が一転して初夏の陽気となり青空が眩しかった。

8dsc07182 日曜日の神保町は、休みのお店が多いので空いているだろうと思いながら、地下鉄を降り地上へ上がったら、目の前にいきなり人と機械とケーブルの山。一瞬、事故でもあったのかと思いながら、道路の上に横たわるケーブルの行き先を目で追えば、喫茶さぼうるの店内へ。映画の撮影だろうか、外人をまじえたスタッフと器材が、「さぼうる」前の狭い路地にあふれていた。

 神保町で映画ロケとなると、喫茶「エリカ」が映画「珈琲時光」に登場しているが、題名は忘れたが「さぼうる」も映画の舞台になっているはずだ。店前のトーテムポールと赤い公衆電話、落書きにうまる店内のレンガ壁、そこには遠くなった学生時代の風景があるような気がする。さて、今度はどのような作品の舞台になるのだろうか、もしかしたらCM撮影か・・・。

 喫茶店といえば、さぼうるの並びの角がジャズ喫茶になっている。まだ入ったことはないが、JBLの大型モニタースピーカーを壁に埋め込み、なかなか本格的なようだ。また、かつて李白があったところは、内外装は昔どおりの和風のままだが、ジャズ喫茶として営業している。こちらは、音量もひかえめで、買い物帰りにゆっくりすることができる。カタカナ系チェーン店のカフェ全盛の時代にあって、こういう個性的な喫茶店は貴重だろう。

 それにしても、日曜日の神保町は人もクルマも少なく空が広い。これでお気に入りの喫茶店が開いていれば、最高なのだが・・・そう上手くはいかないようだ。

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