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2008/09/30

猫にひかれて

 鬼子母神の参道にあるお店、猫が店番。

7dsc01809 歩み寄ったら、”いらっしゃいませ”と語りかけるように、こちらを向いて座りなおした。おもわず私も、”予定がありますので”と目で挨拶してしまった。

 猫にひかれて鬼子母神、次回はこのお店に立ち寄ってみようか・・・と思ってしまう。

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2008/09/28

もしかして忘れられてますか?

 涼しさを通り越し寒さを感じる陽気となった日曜日、某鬼子母神へ向かう。

7dsc01787b JRの駅から寺へ向かう長い道、その中間に私鉄の駅がある。私鉄の駅を中心に、北へ向かえば上り坂が寺の山門まで続き、南へ向かえば平坦な道がJRの駅まで伸びている。

 その私鉄の駅近くに、暖簾(のれん)に京染めと書かれたお店がある。渋い色の反物が飾られたウインドー、まだ入ったことはないが、ガラス戸越に見える店内はとても静かなたたずまいで好ましい。

 ところで、この店と右隣の店の間に看板が立っている。何かがぶつかったのか、板の端が、めくられたように折り曲がっている。

ちょっと気になり裏側を見たら、

7dsc01786なんとよく知る交通標識だった。

 正式には警戒標識という黄色い地の道路標識だが、この状況では板が道路に並行になっているので車からはまったく見えないし、しかも、すっかり錆びつき絵も見えにくい。これって、もしかして改修するのを忘れたのか、それとも設置されていること自体すでに忘れられているのかも。そう思うと、この標識がきゅうにいとおしくなる、できればこのままそっとしておいてほしい。

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2008/09/26

秋の味入荷してます

 今日の昼は初めての定食屋で、豚肉のしょうが焼きをたのむ。安くて美味しいとの話しだったが、ご飯の量は多いが味は・・・という印象。

7dsc01753a その定食屋からの帰り道、魚屋を見つけた。周囲は事務所ばかりで、商店があるような通りではないのだが、なぜか魚屋が一軒だけ店を開けていた。

 秋の味入荷してますと張り紙されている、この魚屋の陳列ガラスケースの中に驚く!

 上段は練り物(蒲鉾やはんぺん)や佃煮、中段は刺身、下段は煮付けや焼き物向けの魚が並べられているが、それぞれに木の値札がつけられている。たとえば下段にある「かれい」などは、青森、眞子かれい、¥525、煮付・・・のように、産地、魚の名前、値段、おすすめの調理方法がすべて手書きされているのだ。

 このごろのスーパーは魚売り場を含めて、全てラベルプリンターで印刷したラベルを発泡スチロールトレイに貼り付けている。記述内容はラベルも手書きも同じようなものだが、目から受ける印象は、断然この手書きのもののほうが新鮮に感じる。

 ・・・と書いたところで、やっと木の札の名前を思い出した、これは「経木」!同時に、なにかとても懐かしいものに再会したような木の香りの記憶が蘇ってきた。

 日本橋蛎殻町にて。

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2008/09/25

黄葉はじまる

 都心へ買い物へ向かった帰り道、公園のテーブルに黄葉が二つのっているのを見つけた。

7dsc01665_3 先日の大雨のあと、乾いた空気に入れ替わったような気がしたが、まだ完全ではなかったようで、夏の熱気がいまも体にまつわりついている。

 それでも、こういう光景を見ると、やはり秋になったと思うから人間の感覚は不思議だ。

 ところで、ここ数日、月末締め切りの用事が重なりドタバタしてしまったが、それも一段落してきた。修理に出したカメラも戻ってきたし、明日は歩いてみようかと思ったら、天気予報は午後から雨。さてどうしようか・・・。

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2008/09/22

銀座遠望

 銀座から日比谷へ向かう交差点、ふと前方を見あげればビルのあいだにタワー、

7dsc01520 ガードの向こう側のようだから日比谷あたりだろうか、ヨーロッパの教会のようなゴジック風の塔がみえる。

 銀座で教会といえば、外堀通りにある銀座教会が唯一のものと思っていたが、もしかして日比谷にもあるのかと調べたら、この塔は宝塚劇場のようだ。

 日比谷を歩いていたときは、まさか頭上にこんな塔がそびえているとは気がつかなかったが、こうして遠くから見ると、いかにも夢がありそうな感じがする。

 私の周りには宝塚ファンがいないので、宝塚劇場の中に入る機会はないが、この塔だけは中がどのようになっているか見てみたい。もしかして怪人と出会うかも・・・。

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2008/09/20

ちょっとだけイタリアン

 少し涼しくなったので、久しぶりにゆっくりCDでも聴こうかとステレオを点ければ、なななーんと低音がビリついている!スピーカーグリルを外してみたら、一目で原因がわかった。

 スピーカーのフレームとコーンが接する部分をエッジと呼ぶが、そのエッジが劣化してボロボロになっているのだ。ウレタンソールの靴で経験した人もいるだろうが、私のスピーカーは、ウレタン素材のエッジを使用しており、このウレタンが年月とともに加水分解してボロボロになる。すでに15年ほど使用しているので、よく持ったほうだが、いざ目にするとウレタンを呪いたくなる。まだメーカーで修理対応しているので修理を依頼しようかと思っているが、いっそのこと新しいスピーカーにするのも良いかと悩む。

 ところで、先日、イタリアJAZZのCDを購入。

 CARLO UBOLDI ”Free Flight”

Cd_freeflight_2 昨年話題になったアルバムだそうだが、イタリア人のジャズピアノトリオ演奏、その1曲目の"Welcome To Nippon"はC.Uboldiのオリジナル曲。なぜNipponというタイトルなのかという問いが浮かぶが、そのメロディは美しい。たとえばイタリア映画ニューシネマパラダイスのテーマ曲と共通する、郷愁感のある旋律と言い換えれば分かり易いかも。

 イタリアのジャズは初めて聴いたが、このアルバムは、どこか懐かしさのあるメロディに加えて、リズムにドライブ感のある曲も入っていてなかなか心地よい。

 私のおススメは、"Welcome To Nippon"もいいが、7曲目の"Angry Dogs"のノリの良さも外せない。

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2008/09/18

銀座幻影

 ソウルに来ていますとのメールにこの写真が添付されていたら、さてあなたは?

7dsc01523 じつは、ここは有楽町のガード下。先日、地下鉄乗り換えのために銀座から日比谷に向かうとき見かけたお店だ。

 丸の内あたりだと歩いているのは、暗い色のスーツを着たサラリーマンやOLばかりで皆風景に埋もれているが、日比谷に近いこの地域はオフィス街のようでいて、映画館、劇場、ホテルなどが集まり、人も建物も原色が目立ちそれぞれが主張している気がする。

 この写真のお店はソウル風だが、近くには日本の焼き鳥屋、中華料理、さらにドイツビールを看板に掲げる店もあって、まったくゴチャゴチャの国籍不明状態。外国人も多く通り様々な言語が飛び交っている、日本人観光客かなと思いすれ違ったら、突然、中国系アジアの言葉を聞いて驚いたりする。

 ここにいると、どこかアジアのマーケットに迷い込んだ気分になる。これも現代の銀座風景の一つだろう。

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2008/09/17

ユニクロ銀座

 銀座H&Mのニュースで引き合いに出されるのが、同じように銀座に店があるユニクロ。

7dsc01015 ユニクロ銀座店は、以前、通りの反対側にある銀座コアに用事があったとき見かけた。そのとき撮ったのが、このページの写真。

 このビルは、銀座だけでも4店舗ある銀座ワシントン靴店の銀座本店ビル。いまはワシントン靴店は地階のみとなり、地上部分はすべてユニクロの店舗で壁面全体にUNIQLOのロゴ照明がつけられている。

 ところで、ユニクロについてはwikipediaでも語られているので、ここで銀座ワシントン靴店の話をしよう。

 銀座ワシントン靴店は、銀座の老舗靴屋のなかでは新しい、といっても昭和8年創業だが。創業者は、長野にあった塾(彫刻家の荻原碌山も同じ塾出身)を卒業後アメリカにわたり、アメリカで事業に従事。帰国後、そのときの経験をもとに品質の良い品を安く提供することを目指して銀座にワシントン靴店を開店した。銀座で「良い品を安く」は、ユニクロで始まったことでなく、すでに昭和初めからあったのが興味深い。

 なお銀座ワシントン靴店のワシントンという名は、創業者が、ポートランド市ワシントンストリートにいたことによるものと言われている。

 銀座ワシントン靴店銀座店・ユニクロ銀座店の住所は、東京都中央区銀座5-7-7。

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2008/09/16

銀座H&M

 ここ数日、H&M銀座店開店のニュースがTVを賑わしていたが、それを見ていた家の者から、このお店はどこに出来たのとの質問。

7dsc01511 先日、建て替え中の銀座ヤマハを見かけたとき撮ったのが、この一枚。

 黒いMONTBLANCのビルの手前にシートをかぶっているのが、建て替え中の銀座ヤマハ、その手前にある斜めの流れるような飾りが数本ついたビルが、H&Mが入っているところ。まだ正式開店前だったが、すでにH&Mのマークがビルの壁に付けられているので間違いない。

 ところでヤマハ銀座の隣りということは、以前ガスホールがあった所、新しいビルの名は、GINZA gCUBE(ギンザ ジーキューブ)、住所は東京都中央区銀座七丁目9番15。

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2008/09/14

フジペットEEを見直す

 新しいデジカメを使用するようになってから、どうも無駄にシャッターを押すことが増えたような気がする。メモリーの容量が十分にあるので、多少、構図が気に入らなくてもとりあえずシャッター押しておこうとなり。その結果、無駄なショットを大量に作ってしまうようだ。

7fujipetee_1_2 もちろん、そういう無駄なショットを簡単に消去できるのもデジカメの利点なのだが、どうも写真の撮り方が安易というか雑になったような気がしてならない。

 そこで取り出したのが、子供の頃使っていた
7fujipetee_2_2フジペットEE

 このカメラは、一本のフイルムから12枚しか撮影できないし、一度シャッターを押したら消去などということは出来ず、失敗撮影は失敗として残ってしまう。したがって一枚一枚を慎重にシャッターを押さざるをえない。

 手元のフジペットEEは、四十数年前に父親から買ってもらった子供用カメラ、焦点固定(距離合わせはなし)、露出は自動、巻き上げは手動というじつにシンプルながら、いまでも十分に使える。フィルムはブローニ120タイプ(6x6サイズの正方形写真が12枚)で、大きなカメラ店でいまも入手可能だし現像プリントも行っている。参考値段だがヨドバシでは、フィルム:¥470(富士フィルムリアラエース)、現像:¥399、プリント:¥504(¥42x12)。

 先日、清澄庭園で撮影したのがこのページに載せた写真。

 細かく見れば、画面の四隅が暗い、解像度が低い、露出がオーバー気味などあるが、撮影に対する集中度と達成感はなかなのものだ。そしてなによりも驚くのは、このカメラの重量は300gしかなく、持ち運びがまったく苦にならない。いまフジペットEEを見直したい。

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2008/09/12

VELOTAXI@銀座

 今日は午後から神保町で用事があったが、少し早めに出て銀座のCDショップへ。

7dsc01503 銀座に着いたらちょうど昼休み時、ショップに入れば、会社の昼休みにちょっと立ち寄りましたという雰囲気のサラリーマンやOLが店内のあちらこちらに。昼休みを銀座で過ごせるとは、うらやましい。

 購入したCDを手に表へ出れば、ちょうど人力自転車タクシーが停車。

 このごろは大きなイベントになると出没しているので見かけた人も多いだろうが、正式にはベロタクシー(VELOTAXI)と呼び、環境に優しい乗り物としてドイツベルリンで生まれ世界中に広まりつつある前1輪+後ろ2輪の大きな三輪車のタクシー。VELOTAXIの車両スペックによれば、21段変速機+電動アシストとなっているので、単なる人力自転車とは違いハイテクのようだが、まあ人力タクシーと呼んでよいだろう。
  
 人力タクシーとなれば、東南アジアにはトライショーがある。

 マレーシアのものは前2輪の間に座席+後ろ1輪の構造だが、シンガポールでは自転車の横に座席がつくサイドカー構造。VELOTAXIも含めていずれも同じように3輪だが、その車輪配置がそれぞれ違う。トライショーは日本の人力車が中国を経由して伝わったと言われているが、いったいこれらのデザインのバリエーションは、何に起因しているのだろうか・・・。

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2008/09/11

夢のガレージ

 かつてアメリカ製のTVドラマが、アクションでなくファミリーの日常を描いていた時代があった。

7dsc01461 一家が住む家には、乗用車とワゴン車の2台が並ぶガレージがあり、その前はバスケットボールのコートのように整備され、ゴールポストがガレージの外壁に取り付けられていた。ガレージの中に入れば、大工仕事から車の整備まで出来るように壁には工具がずらっと並び、高校生の息子が古い車を改造したりしていた。

 大人になったら、私もちょっとした工作機械(まずはボール盤だろうか)を備え付けたガレージが欲しかったが、いまだに実現できそうにない。

 先日、田端付近を歩いていたら中古の工作機械を販売している店の前を通りかかった。黒光りする大中小の万力、エアコンプレッサー、各種のボール盤が並んでいる。そこには、まさしく私の夢のガレージに置きたい工作機械が並んでいた。こういうお店へ、ちょっと通ってみたくなる・・・。

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2008/09/10

清澄庭園を歩く

 久しぶりに深川の水辺へ、

7dsc01362 清澄庭園について説明は不要だろう、江戸時代は紀伊国屋文左衛門の屋敷がおかれ、明治になり岩崎弥太郎により買い取られ整備され、現在は東京都の庭園になっている池の周辺に石が点在する公園。


 この時期、清澄庭園を訪れると、秋への模様がえを見ることができる。

 中ノ島にある萩には、赤い花びらが数輪。

 庭園の小道沿いの杭には、赤とんぼ。

 さらに季節が進めば、池のふちに彼岸花。

 こうして水辺を歩くと、季節が、確実に秋へ向かっていることを実感する。

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2008/09/09

秋の日差しに立ち止まる

 サラッとした乾いた空気につつまれた午後、

7dsc01409 用事を済ませて地下鉄の入り口に立てば、階段の下の踊り場がまぶしい。日差しが低くなりちょうど階段の傾斜と同じになったのか、入り口に立つ人の影が、日に照らされて踊り場まで伸びている。

 ここでは誰もが足長に!

 こころなしか黄色味をました秋の日差しに思わず足が止まる。

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2008/09/08

雲に追われて

 先日たまたま聴いた音楽のCDを求めて御茶ノ水へ、

7dsc01344 天気予報では、今日は晴れ。先日の大雨以来、外出にはいつも折り畳み傘を持つようにしているが、ようやくそれも終わりかと思ったら、すでに白く輝く雲が遠くの空に。

 雲の動きを気にしつつ輸入CD専門店をまわったが、いずれもこの春まで在庫していたがいまは売り切れ状態とのこと。どうも今日は日が良くないと早々に切り上げ自宅へ戻れば、小雨がパラパラと、どうにか濡れずにすんだ。

 ところで久しぶりにCDショップをみたら、知らないアーティストに加えて懐かしいアーティストの限定復刻盤、新材質のCDなどがあり、その変化にちょっと驚く。そして、やはりアルバムは、ネットでなくお店で一枚づつ手にとって見て選ぶほうが好きなことに気付いた。やはり私は旧人類なのだろうか・・・。

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2008/09/07

清澄白河へ

 清澄白河へ向かう、

7dsc01183 清洲橋通りに並行して清澄白河から木場の現代美術館へ向かう通りは、江戸深川資料館通りと呼ばれている。

 かつて区役所通りと呼ばれていたことから分かるように、江戸深川資料館の地には元江東区役所が置かれていた。その名残か、商店街には古い蕎麦屋、和菓子屋、呉服屋などが並んでいるが、その一方、現代美術館へ向かうオシャレな若者が歩き、新旧が入り混じった不思議雰囲気の通りになっている。

 地元の方に通りのことをたずねたら、

  ”かつて区役所通りの中ほどで毎月3のつく日に縁日・夜店が行われ、いまもその縁日の許可を示す標識柱が残されている”と、実物を示しながら語ってくれた。

 調べてみると、区役所通りには「お地蔵様」と「お不動様」の二つの縁日があったようだ。お地蔵様の縁日は、清洲橋通り方向へ少し入ったところにある子育地蔵尊にちなむもので、3の日に行われていた。お不動様の縁日は、霊岸寺近くにある出世不動で7の日に行われていた。どちらもいまは廃れてしまったが、かつては相当に賑わったものらしい。

 高層マンションに現代美術館と古い昭和の香りが残る商店街、まったく相反するようだが、うまく交じり合うと面白い町になるかもしれない・・・、清澄白河から目が離せそうにない!

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2008/09/04

蛎殻町の銭湯

 蛎殻町を語るとき外せないのが銭湯:木村湯。いま、その木村湯が取り壊されマンション工事をしている。

7dsc01276 かつて蛎殻町の路地に、酒屋さんと中華料理店に挟まれて一軒の銭湯が建っていた。この付近では数少ないというか唯一の銭湯で、夕方、この路地を通ると銭湯帰りのお年寄りの姿をよく見かけた。

8dsc04296_5 営業中の木村湯(2007年9月撮影)

 その工事現場を眺めならが、地元の方と蛎殻町談義。(といっても、こちらはもっぱら聞き役だったが・・・)

 ”この木村湯のある路地はかつて蛎殻銀座とも呼ばれ、飲食店や飲み屋が数多く、寿司屋だけでも三軒もあり、夜も人通りが多く大変賑わっていた通り。その頃、この付近には瀬戸物屋が多くて、今は人形町で行われている瀬戸物市も、もともとこの路地と交差する通りで行っていたのが、狭いために新大橋通りに移動、それが人形町へ移っていたもの。さらに、この付近にはいまも印刷関係が目立つが、これでもだいぶ減り、以前はもっと多くあった”。

 路地から見るとちょうど突き当たりにある、新大橋通りに面して建つ銀杏八幡がこの地の神社。昼間はサラリーマンがあふれているが、やはり古くからの会社や大商店が少なくなったので、お祭りもかつてほど盛り上がらない。木村湯がなくなってからは、人形町の世界湯まで通っているなどなどの面白い話しがありましたが、それはまた別の機会に。

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2008/09/03

蛎殻町の美容院

 昨日と同じ蛎殻町、通りの角でみつけたモダンデザインの建物。

8dsc07677 シンプルながらどこかオシャレな感じがするとよく見れば、建物は左右対称にみえて微妙に変えてある。

 たとえば二階の建物壁面にある楕円形の飾りは左右対称だが、建物隅につけられた柱のような飾りは左が高く右が低い。この部分の段違いが、建物にちょとしたリズムが与えているような。一階正面の窓も、左右で微妙に大きさが違い、全体はシンプル仕上げながらどこかオシャレな雰囲気を作り出している。

 正面ドアのガラスに英字でSHISEIDO、さらにカタカナでゾートスサロンと書いてある、たぶんここは美容院なのだろう。

 さて、今日のタイトルだが、昨日の床屋にちなんで髪結いとしたいところだが、どうもこの建物のモダンさに似合わない。ここは、かんたんに蛎殻町の美容院としておこう。

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2008/09/02

蛎殻町の床屋

 日本橋蛎殻町は、北を人形町、南を箱崎に挟まれた地にある。

8dsc07681_2 蛎殻町という町名を知らなくても水天宮のある場所といえば、あ・・・あそこかと思い出す人は多いだろう。水天宮をのぞけば、とくに有名なものはないが、いまだに古い木造の家や銭湯があったりして、どこかゆったりした空気が流れているように感じる。

 先日、人形町から日本橋へ向かう途中、蛎殻町の裏道を通ってみた。

 昨年まであった看板建築の家もなくなり、ここも再開発が進んでいるなと思いながら歩いていたら、路地の奥に灯かり。まだ昼すぎなのになんだろうかと奥に進むと、明るく輝く玉に赤青白のストライプ柄の理容店の看板が置かれていた。

 こういう路地にあると、理容店というよりも散髪屋、いややはり床屋と呼びたくなる。ということで、今日のタイトルは蛎殻町の床屋。

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2008/09/01

トラバント:自動車ポスターにみる1960年代

 最後に番外編として、1960年代はもう一つのドイツであった東ドイツの車のポスターを紹介しよう。

8trabant1968a このポスターは1968年のトラバント。トラバントは、2ストローク2気筒600cc空冷エンジンをもつ東ドイツで製造されていた小型車。1960年のはじめから、ベルリンの壁が壊された1989年頃まで製造されていた。

 このクルマには有名な噂があった。

 ”ボディがボール紙で出来ている”と言われていたが、実際はFRPボディ。ただしFRPの品質がよくなく、芯材などがボール紙と言われてしまったようだ。性能的にはみるべきものがないクルマだが、そのポスターは真面目で、これはこれでよいように思う。

 じつはこのトラバントは、今一番注目されているドイツ車と言える。ドイツの玩具メーカーが、この車の復刻版を生産しようという企画があるそうだ。

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