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2009/01/26

枯れ葉にまぎれる

 まるで気づかなかった、

7dsc04163b_2 5-6羽はいただろうか、数メートル先の地面から突然鳥が飛び立った。

 この写真の中にも2羽いるが、分かるだろうか?

 赤・黄・橙・茶・青・・・、この鳥の配色は、今の時季の小さな春の新芽が枯れ葉におおわれている地面と良く似ている。

 それは、まるで枯れ葉にまぎれるための模様・・・。

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2009/01/24

ボタンが見つからない!

 ボタンはボタンでも電池の話し、

7dsc03726_2 しまってあったフィルムカメラを取り出したら、巻き上げレバーがビクともせずシャッターも動かない。すでにメーカーもフィルムカメラから完全に撤退しているし、長いあいだ使用していないので修理に出そうか迷ったが、まずはサービスステーションで見てもらうことに。さいわい私の機種は、まだ修理対応している最後のフィルムカメラニ機種のうちの一つだそうで、無事修理できた。

 ところでサービス担当者から、入っている電池がすでに消耗していますとの話しがあった。

 このカメラは、SR44というボタン電池2個を露出計に使用しているが、その電池交換が必要となった。

 早速、電池を求めて量販店のカメラ売り場へ向かったが、これが見つからない。

 SR44は、現在も販売されているフィルムカメラ(あの高級カメラの代表であるライカで)も使っているので、カメラ用電池売り場にあると思ったら、これが見つからないのだ。たしかに乾電池やリチウム電池、デジカメ用の充電池は、壁に形式別にずらっと下げられているが、SR44はない。

 まさかと思いながら店員に現物を見せて聞いたら、”この電池はボタン電池で、今は電卓・電子辞書売り場に置いてある”とのこと、結局、そちらで購入。

 しかし、いくらなんでもカメラ売り場にSR44電池がないのは変だと思ったら、じつは売り場レイアウト変更中のためだった。後日、再びカメラ売り場に立ち寄ったらちゃんと置かれていたが、その隣りのフィルムコーナーはギュッと縮小されて従来の半分以下。

 このままいけば、ボタン電池だけでなくフィルムはどこに置いてあるかたずねる日も、そう遠くないかも・・・。

 写真に写っているパッケージ入りの電池が先日購入したSR44、これは水銀・鉛ゼロの最新型。

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2009/01/21

ジョバンニ・ミラバッシOUT OF TRACKを聴く

 久しぶりのイタリアンジャズ・アルバムの紹介。

Gmirabassi ジョバンニ・ミラバッシ・トリオのアルバム:OUT OF TRACK(VACM 1365)は、録音2008年5-7月、発売12月3日の最新版。

 オリジナル曲でなく定評のある(スタンダード)曲と言っても、ピアソラやモリコーネを選曲するところがジョバンニ・ミラバッシらしいところだが、全体を通じて難解なところがなく聴きやすいアルバムに仕上がっている。激しい曲でも、美しいメロディラインを崩さず歌うように演奏するスタイルは、ヨーロッパいやイタリア・ジャズならではのものだが、このアルバムもその特長がよく表れている。

 気に入ったのは、1曲目:ディア・オールド・ストックホルムも良いが、静かな調子ではじまりメロディが美しい3曲目:南へ帰ろう(ピアソラ作曲)と、速いテンポでノリのよい12曲目:コンヴィッテ・パラヴィータ(アントニオピンテ&エドコルテス作曲)だろうか。この2曲は、どちらも映画のために書かれたものだそうだが、これら以外の曲も外れがなく、休日の午後など、心地よい音楽に浸りたいときに最適なアルバム。

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2009/01/19

冬のセンダン

 昼下がりの路地、鋭い鳥の声に思わず空を見上げる。

7dsc03703_2 時々通る路地の曲がり角に教会がある。その庭にある大きなセンダンの木は、夏は葉がたくさん茂り道路に大きな日陰を作るのでそれと知られる。しかし、冬になり葉がすっかり落ちてしまうと、存在を忘れられてしまう。

 今、その枝に小さな木の実が、一杯になっている。

 すでに盛りをすぎたのか実は少ししぼみ、冬の日を浴び金色に輝いている。

 新しく訪れた地ならばすぐに気づくような光景だが、この道を何度も通っていたのに、頭上がこのようになっているとは全く気付かなかった。

 いまさらと言われそうだが、「通いなれた道も日々新たなり」である。

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2009/01/15

ウォーク・ザ・ラインを見る

 夜はBS2で「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」を見る。

 「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」は、ジョニーキャッシュの自伝映画。昨日のコールポーターと180度異なるカントリー&ロックンロールの大御所だ。ロイオービソン、ジェリーリールイス、そしてエルビスプレスリーと、アメリカンロックンロールの歴史がそこにある・・・。

 エンディングロールで知ったのだが、映画の中のジョニーキャッシュとジューンカーターの歌は、全て出演者自身が歌っている。先日のケビンスペイシーも歌が上手かったが、この映画ではジューン役のリーズ・ウィザースプーンの歌声が、いかにもカントリー歌手らしくて、いい感じをだしていた。

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2009/01/14

ビヨンド the シー を見る

 昨晩は、BS2で「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば 」を見る。

 先日のシネマ堂本舗で紹介されていたが、この映画はケビンス・ペイーシー監督・脚本・主演、しかも歌も本人が歌っているそうだ。まずはケビンス・ペイーシーの器用さに驚く!

 ところで、この映画、単なるボビーダーリンの音楽伝記映画でなく、ボビーダーリンというスターを通じて1960-70年代のアメリカ社会を描いているような・・・。

 60年代初めに人気歌手として栄光に包まれ、やがて病に苦しみながらもアメリカの社会問題を歌ったボビーダーリンの姿は、輝いていたアメリカが、ベトナム戦争、ロバートケネディの暗殺など、まるで出口の見えないトンネルに入り苦悩する姿と重なり合っているのだ。

 こうしてみると、ケビンスペイシーは器用なだけの俳優ではない!

 ところで今晩のBS2は、「五線譜のラブレター DE-LOVELY」コールポーターの伝記、これも見逃せない。なんと言っても、コールポーターは、Begin the beguine, You'd be so nice to come home toなど、今も歌われているスタンダード を作詞作曲をした人なのだ!

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2009/01/13

初氷

 それにつけても今朝の寒さ、ついサブイという言葉が口から出てしまった。

7dsc04046 近くの工事現場の前を通ったとき、歩道横の水たまりに薄いガラスの破片ようなものが落ちていると思ったら・・・、

 それが氷だった!

 街を歩いていて地面に氷を見るなんて、何年ぶりだろうか?

 それも思い出せないほど、久しぶりだ。

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2009/01/12

GINZAぎんざ銀座 #2

 歌舞伎座の改築はまだ始まっていないが、ただいま工事中の開発がある。

7dsc04016_2 銀座三越は、本館を改修、道路を隔て裏にあった別館の跡地とそこに隣接していたレストランの「みかわや」なども含めた地で、新館の建設を行っている。

 三越の発表資料では、本館と新館は、地下と3階より上を一体化して売り場面積を現在の1.8倍に拡大。さらに本館と別館の間にある区道を三越の通路にし、区道に相当する分を三原橋よりに付け替えるという大きなものだ。

 ちょうど三原橋を通ったら、その三越新館の建築現場で大型の建設機械が静かに動いていた。

 ちょっと見たところでは、大工道具の穴あけ用ホールソーを巨大にしたように見えるが・・・これは何をするものだろうか?

 そういえば、その昔のビル工事現場は、杭打ちの音があたり一帯にこだましていたが、今は全く聞かない。建設の槌音などという言葉は、最近のビル建設では全くの死語となってしまったようだ。

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2009/01/11

GINZAぎんざ銀座

 昨日は調べものがあって銀座へ、

7dsc04011_2 地下鉄東銀座駅で下車し、地上に上がれば目の前に歌舞伎座。この歌舞伎座は、2010年4月公演を最後に建て替えが決まったので、この姿が見られるのもあと1年とわずか。

 新しい歌舞伎座の詳細は、今月中旬に発表予定、はたしてどのような外観となるのだろうか・・・。

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2009/01/09

その後の「川の地図事典」

 今日は、行く先々で皆さんから「雪見ました?」との質問をあびる。

7dsc03988b 朝からの冷たい雨に外出を控えた人がいたのか、いつもより人出が少なく予想外にスムーズに用事が完了、時間調整を兼ねて三省堂神田本店で本をみる。

 江戸・東京本コーナーに立ち寄れば、昨春に出版記念ウォークが行われたコレジオ「川の地図事典」が、ご覧のように七福神・銀座本に囲まれて平積みされている。

 帯をみてほしいのだが、”タモリ倶楽部に登場”とある。

 コレジオ社長の芳賀さんとタモリと江川達也氏が、石神井川を歩いた番組が、昨年タモリ倶楽部で放映されたが、それが反映されている。

 川歩き、ますます好調のようだ!

 ところで東京の初雪だが、どうもタイミングが合わず、一度も見ることができなかった、残念!

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2009/01/08

メーター丼!

 昨日は、新年の挨拶のため荒川に住むS君宅へ。

7dsc03968 その途中、町屋の路地で見かけたのが、このウインドウ。町のお蕎麦屋さんらしく、蕎麦に加えてカツ丼、親子丼、力うどん、鍋焼きうどんなど、色々な丼ものが並んでいる。

 ところで、その鍋焼きうどんの左に並ぶのは、どうみても真新しいガスメーター。しかもメーターのカウンタ数字部分は棚の底板の下に埋もれている。

 これでどのようにメータを読むのだろうか、もしかして検針のときだけショーウインドウのガラスが外れるような仕組みがあるのだろうか、それにしてはガラスはしっかり取り付けられているように見えるが・・・。

 どうなっているのだろうとショーウインドウに近づき、ちょっと苦しいが顔がガラスに触れるぐらい目を近づけたら、斜め上からカウンタの数字が見えた。なるほど、このままでも見えると言えるかも・・・。

 それにしてもショーウインドウに鍋焼きうどんと並ぶガスメーターとは、もし、これに名付けるならメーター丼はどうだろうか!

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2009/01/07

Wall Garden

 少し遅くなったが電車で初詣、と言っても僅か二駅しか乗らないのだが、その途中、面白そうな店を車内から見かけた。

7dsc03822 いつもなら帰りも電車に乗るところだが、さきほどの店を目指して線路に沿って歩いてみることに。

 ちょうど一駅歩いたところで車内から見えたお店の前に到着。店は、閉店して長い年月が経ったようで営業していなかったが、それに続くブロック塀が写真のようなガーデニング状態になっている。

 たぶんこの家に住む方の手作りだと思うが、ブロック塀の壁面に棒を取り付け、そこにバスケットを引っ掛け、塀の上からもバスケットが吊り下げられ、合計の4段のバスケットがレイアウトされている。段ごとに草花を変えてあるり、冬のこの時期に彩を加えている。

 よく見れば塀の上に”・・・Wall Garden”というプレートが・・・。

 駅のホーム近くの壁面となると、XXローンとか居酒屋XXXなどの原色系の看板におおわれることが多いが、こういう花籠でおおわれた光景をみるとほっとする。

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2009/01/04

笑いを作る

 昨年末、近くにあった大きな家が更地となってしまった。その家が、まだお屋敷と呼ばれていた頃は、木製の門があり、正月になると大きな門松が飾られていた。やがて持ち主が代わり、門の扉が金属製になると門松は見かけなくなった。

7dsc03855 ところで、1月号のメトロガイドで、東京都公園協会の方が「門松には”笑い”を作るようにしています」と語っている。

 門松の台座作りでの藁すぐりの苦労話に続いて、

 ”スックと真っ直ぐに伸びた2~3年ものを選び、1本から190・170・150センチの3本を採ります。これを斜めに切るのですが、このとき節の部分をうまく利用して、切り口下部に人が口を開けたような”笑い”を作るのがポイント”と語っている。

 初詣に訪れた神社の門松をみたら、たしかに竹の節の下側に小さな口が開いている。

 門松作りは先輩から教わるそうだが、このような細工を「笑いを作る」と語り継ぎ、さらに縄の結びを梅の花びらのように編むなとは、なんと粋な世界だろうか。

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2009/01/01

わがやのお雑煮#2009

 あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。 

2007年1月、わがやのお雑煮が話題になりましたが、その後、幾つかの話しが集まりましたので2009年の初めとしてまとめてみました。

7dsc03567b_2 お雑煮ついてまず話題に上るのは、いわゆるご当地雑煮というものですが、なかなかこうだと言い切れないないようです。おおまかには、西の丸餅と味噌仕立て、東の四角餅とすまし・醤油味じてたの汁の違いがありますが、東京のお雑煮はこうだという話しになりますと、とたんに我が家は違うとの話しが続出して、なかなかまとまりません。

 いろいろな話を聞いたり読んだりしますと、東と西の地域の違いのほかに、お雑煮には、具沢山の本格派と、具が極めて少ない簡素なものの系統があり、それぞれがご当地化することで具がかわり。さらに、親から他の地へ移動した子へ伝わり、地域を越えて拡がっていったように思えてなりません。

1.本格派からご当地化へ

 先日紹介した「ニッポンの縁起食、なぜ「赤飯」を炊くのか」の雑煮の項をみますと、

 ”雑煮の中身は地方色豊かです。それぞれの地方ならではの名産物や、旬の魚介類、野菜類などが入ります。この雑煮も、本来はお供えした餅を下げた羹(熱い汁で煮たもの)、つまり、直会の儀式でした。共に煮る具も、蓬莱飾りに見られるような乾物が多かったようです”と、述べています。

 蓬莱飾り(ほうらいかざり)は広辞苑に解説されていますが、新年祝いの飾り物で、熨斗(ノシ)アワビ、伊勢海老、勝栗、昆布、ほんだわら、串柿、裏白、橙などを飾ります。もしこれらの材料でお雑煮を作ったとすれば、アワビや伊勢海老が入った、豪華で具沢山なものとなりそうです。

 皇室のお雑煮には、味噌仕立ての汁に、丸餅、ダイコン、サトイモ、ニンジンに、アワビとナマコが入るそうですが。アワビは、蓬莱飾りにも登場するもので、これが本格派の源流に最も近いものでしょう。

 しかし、地方ではアワビや伊勢海老は入手が限られ、それぞれの地方で入手しやすい食材に置き換えられたはずです。海が近ければ地元の魚や貝、さらにそれらを加工したカマボコやチクワとなり、海が遠い地方であればニワトリや鴨肉などが具となり、こうしてお雑煮ご当地化がはじまりました。

2.簡素派の広がり

 東京の甘味屋のメニューに雑煮がありますが、これは簡単なものが多いようです。すまし汁に、焼いた角餅に麩と三つ葉か青菜などが入っているだけです。これを本格派から生まれたとするのは、少し無理があるように思います。それよりも徳川家康の雑煮として伝わっている、角餅に青菜と花カツオという武家の雑煮からきたと考えたほうが良いでしょう。

 この簡素派は、ご当地化にあたっても、もともと具が限られていますので、青菜が三つ葉へ置き換わる程度で、その変化はわずかだったはずです。武家に限られた簡素派は、明治になると一般にも広まり、具にも鶏肉や魚が加わったのではないでしょうか。
 
3.東京のお雑煮の話し

 話しを東京のお雑煮に戻しますと、本格派の雑煮は、野菜類はそのままに、汁は、味噌仕立てから醤油・すまし汁となり、お餅は丸から四角、具のアワビは、鶏肉やカマボコ、または全くなしになったようです。

 たとえば、「あの味この味ふる里隠れ味」(渡辺文雄、作品社、昭和56年)のお雑煮の話しの中で、東京出身の河内桃子さんは、”おすましの中にコマツナ、ダイコン、ニンジン、サトイモを入れます。それ以外は入れません”。同じ東京(神田)出身の渡辺文雄は、”四角い餅、それを焼いて、ダイコン、ニンジン、サトイモ、コマツナ、そして醤油味”と語っています。たぶん、これが本格派の流れをくむ、東京の雑煮の姿ではないでしょうか。

 甘味屋で見かけるような簡素派の東京雑煮の話しとしては、池田弥三郎が、そのものずばり汁粉屋の雑煮について語っています。

 「味にしひがし」(池田弥三郎、長谷川幸延、読売新聞社、昭和50年)で、池田弥三郎は、町のお汁粉屋の雑煮について、”すまし汁で、塩味の単純なもので、中には、餅のほかに、ちくわの二きれと、みつ葉ぐらいしかはいっていない”、さらに、”三が日の雑煮も、およそどこの家も大同小異であって、うちでは、少々のとりの肉を入れるくらいのものだ”と書いています。

 以上、東京の雑煮についての聞き書きをもとに、想像を膨らませてまとめたものを参考に、東京の雑煮をみますと。

 汁は醤油・すまし汁、四角い切り餅に
 
 1)コマツナ、ダイコン、ニンジン、サトイモを具にしたもの
 2)鶏肉、コマツナまたは三つ葉を具にしたもの

 の二種類となりそうです。なお鶏肉は、カマボコやチクワとすることもあり。

 さて、皆さんの家の雑煮はいかがでしょうか。

 本年もよろしくおねがします。

1月4日追加

 ここで、これまで皆さんから頂いたコメントにありましたお2009年雑煮のレシピを、出身地:汁:餅:具の順でまとめました。

1)東京:::大根、牛蒡、人参、里芋、ネギ:3が日それぞれ違うお雑煮を作るそうです。2日目は、小松菜、なると、鶏肉、3日目は、ミツバ、椎茸、ささみ、かまぼこ。
2):すまし汁(鰹節、昆布、醤油、塩、酒、鶏肉):焼いた丸餅:水菜
3)福井:醤油すまし汁:丸餅(焼いていない)::お餅だけのシンプルなものです。
4)すまし汁:四角い焼餅:大根、里芋、鶏肉、三つ葉
5)静岡:すまし汁:四角い焼餅:大根、里芋、牛蒡+食べるときに海苔と鰹節をぱらぱらと振り掛ける
6):白味噌仕立て::里芋+大根+ほうれん草

これをみると、大根、里芋・・・と続くものが多いようですが、餅だけという素朴なものもあります。

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