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2009/03/30

あいろん道場?

 前回につづいて深川で見かけた、ちょっと不思議なものを紹介しよう。

7dsc04736b 通りに面したガラス窓のすみに張り紙が一枚。

 そこに、”あいろんの、かけかた、おしえます 店主” と書かれている。

 全てひらがななので、一目で何のことが分からずしばらく立ち止まってしまったが、これは文字通り「アイロンのかけ方を教える」という看板なのだろう。

 アイロンに限定したところが、いかにもスゴイ技がありそうな気がするが、どんなことを教えてくれるのだろうか。

 まさか、アイロンの重さに負けないように、まずは筋肉を鍛えるバーベルトレーニングをしたり。シワのないアイロンをかけるためには、落ち着いた心が重要だと、座禅道場があったりして。この張り紙のデザインから想像すると、そんなにハードな内容ではなさそうだが、どのようなことを教えてくれるか気になる一枚である。

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2009/03/23

狭き扉を開けば・・・

 昨日の東京は朝から荒れ模様の天気、屋外イベントにでかけた人は大変だったようですが、深川の古本市「深川いっぷくいっぱこ」は無事終了しました。ご来店頂いた皆さんありごとうございました。

7dsc04706_2 さて、店番の合い間に歩いた深川の町で見かけた、不思議なものを紹介しましょう。

 写真の扉は、二軒の家の間にあります。

 下にある鉢植えを比較してみれば分かりますが、その幅は鉢植えの直径とほぼ同じですから、おおよそ15cm程度でしょうか。これでは人の出入りは無理だと思うのですが・・・。

 二軒の家の隙間をふさぐためのものでしょうか、それならば板でよいと思うのですが。

 なぜか、開閉用のヒンジやノブまで付いている本格的なドアになっています。はたして、この狭い扉を開けるとどのような世界につながるのか、もしかしてここは魔宮への入り口でしょうか、それとも・・・。

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2009/03/20

深川桜開花?

 今日は春分の日、青空のもと清澄白河を歩く。

7dsc04662b 清澄庭園へ向かへば、庭園前にある本誓寺門前に張り出ている桜の枝に花が数輪開いていた。数えてみたら一、二、三、四、五・・・これが標準木であれば開花宣言できるのに!

 さて深川いっぷくいっぱこでの「じんた堂」だが、文庫本の入ったミドリ箱に所々スキマができていたので補充。単行本の赤箱は、現代美術館のリニューアルオープン(3月21日)にあわせて池田満寿夫、山本容子など美術作家のエッセイ本を新たに入れました。初めての方も先週来られた方も、新たな本との出会いがあるかも・・・。

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2009/03/15

ミドリ箱動く!

 昨日の嵐のような強風と雨がすっかりおさまり青空が広がる日曜日、深川いっぷくへ向かう。

7dsc04627_2 深川江戸資料館通りを進めば、いっぷく店前あたりに幌をあけた軽トラックが1台停まっているのが見えた。宅配便の車かなと思ったら、これが移動図書館ならぬ移動古書販売をしているSmoke Booksさんの車。

 車の荷台に本箱と展示台を作りつけ、アート、建築、エッセイなどを並べた本格的な古書店なのだ。移動販売車は色々あるが、古書の移動販売車とはじつに珍しい!

 この車は各地に出没しているようなので、もし出会ったときは必見!

 ところでSmoke Booksさんの車はミドリ色だが、「じんた堂」の文庫用箱もミドリ色。今日は、このじんた堂ミドリ箱がよく動いた。人気のある作家の小説やエッセイから、グルメ本、下町本、教科書で名前は知っていてもまず読んだことがない明治の文豪の本まで、まさしくバラエティに富んだ本が新たな持ち主のもとへ旅立っていった。

 このあと「深川いっぷく」は16(月)-17日(火)と休み、「いっぷくいっぱこ古本市」は18日(水)に再開し22日(日)まで行われる。じんた堂も、新たに東京本やエッセイ本を追加する予定、今日来た方も初めての方も、是非、ミドリ箱とオレンジ箱にお立ち寄り下さい。

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2009/03/13

深川いっぷくいっぱこ古本市

 清澄白河駅から東京都現代美術館へ向かう通りは、深川江戸資料館通りと呼ばれる。その中ほどにある「深川いっぷく」で「いっぷくいっぱこ古本市」が、3月14日(土)から22日(日)まで開催される。

 詳しい情報はこちら「深川いっぷく」のイベント案内にありますが、市川糂汰堂も参加することに。目印は緑(ミドリ)とオレンジの箱です。

7dsc04601 今回は1週間にわたるイベントなので、市川糂汰堂は、途中で品物を入れ換えることを含めて好奇心力をテーマにバラエティに富んだ品揃えをする予定。

 まずは日本の工芸・織物(文は白洲正子、草柳大蔵など)、日本の染色・縞唐桟(文は宮尾登美子、真鍋博など)、戦前の裁縫(奈良女子高等師範)、小型カメラ(ARS)などの趣味本、天本英世(死神博士はスペイン語で詩を朗読)、石津謙介、白洲次郎などの本を出品。さらに文庫本を均一価格100円で放出、是非、お立ち寄り下さい。

 なお、いつもの東京散歩本は出品予定なしですが、リクエストがあれば途中で追加します。

 また清澄白河と深川江戸資料館通りについては、以前作成したこちらを参照して下さい。

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2009/03/08

ルイージ・マルティナーレのLe Sue Ali を聴く

 アルバムLe Sue Ali(ALBCD-001)は、ルイージ・マルティナーレ・トリオによる2月発売の新作。

Luigi_m_1 ルイージ・マルティナーレ(Luigi Martinale)は、イタリアのジャズピアニスト、ベースはドリュー・グレス(Drew Gress)、ドラムはパオロ・フランシスコーネ(Paolo Franciscone)。ルイージは、先日紹介した同じイタリアのエンリコ・ピエラヌンツィから大きな影響を受けたと語るだけあって、曲の組み立て方や演奏スタイルが似ている。

 このアルバムには、自作曲に加えてデュークエリントンのAfrican Flower、フィルマルコヴィッツのSno PeaやスティーブスワローのFalling Graceなどが収録されている。お気に入りは、アルバムの2番目のSoftと最後のHow deep is the oceanだろうか。

 Softは、ルイージのオリジナル曲。まさしくエンリコ・ピエラヌンツィに似た、歌うようなメロディが美しいイタリアジャズ。ドラムとベースの盛り上げもよく、ベースのソロもたっぷり入り、スピード感がありながらリラックスした演奏が楽しめる。

 How deep is the oceanはビルエバンスも演奏していたが、ルイージの演奏にビルエバンスに近いものを感じるとともに、そこにルイージならでは明るく弾むタッチが加わり心地よい。ビルエバンスの描く空や海が、大西洋のようにどこか暗く沈んだ感じがするのに対して、ルイージの描く海や空は地中海のような明るさがあると言えば分かりやすいかも。

 ところで音楽内容は実に良いアルバムだが一つ苦言を。

 CDパッケージデザインだが、どうもいただけない。全てグレーのモノトーンで統一したのは、オシャレなつもりかもしれないが、ケース裏面にある曲名・作曲者・時間のフォントも同じグレーのため、背景に溶け込んで読みにくいとうか一部読めない。これは是非改善してほしい。

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