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2009/04/19

1966年へ・・・

 物置にスピーカーの空箱が2個あるのは知っていたが・・・

7dsc04542 以前にも紹介したが、8CX-50はコーラル音響が販売していたスピーカーユニット、父がステレオで使用していたものがいまも私の部屋の隅で休んでいる。

 先日、物置を整理したとき8CX-50の空き箱を持ち上げたら、その一個が重いことに気づいた。箱を開けたら、なんとスピーカー、それも8CX-50が入っていた。物置にあった箱は、ずっと空っぽだと思っていたが、もう一つの8CX-50が入っていたのだ。

 同時に古いカタログも出てきた。

 カタログによれば、8CX-50は、コーラルゴールデン50シリーズの中核となる製品で、20cm2ウエイスピカー、再生周波数30-22000c/s、クロスオーバー3000c/s、出力音圧100db(旧JISなので現規格では94db)となっている。説明書では、インピーダンスは16オームだが、箱に入っていたものは8オームとなっており、両方のタイプがあったようだ。定価は、8CX-50は¥4500、専用キャビネットは¥10200となっている。父は昭和41年(1966年)に購入していた。

 なにしろ8CX-50は、今から40年以上前の製品。冷静に聴けば、現代のスピーカーから比べればレンジが狭く、無理して捜し求めるような製品ではない。しかしそのサウンドは、子供の頃、父の横で聴いたラジオから流れてきたヒットパレード、クラッシク音楽や落語を思い出させる。

 それはビートルズが来日し、加山雄三が君といつまでもを歌い、大鵬が優勝、ウルトラマン、サンダーバードが放映されていた時代だ。このスピーカーは、私を1966年に引き戻すタイムマシンなのだ。

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