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2009/09/12

リヤカーカブ@北千住

 スーパーカブは、戦後の日本が生み出した世界商品の代表である。

7dsc07844 東南アジアの朝、それこそ無数のカブが道路一杯に広がり疾走している光景をみたことがある。二人乗りはあたりまえ、なかには三人乗りもあり、その使い方の逞しさに圧倒される。じつはスーパーカブは、ホンダの商品名だが、いまは完全に普通名詞のように使われている。それほどに普及しているのだ。

 リヤカーも日本が生み出した商品だそうで、戦前から広く利用されていた。秋葉原付近では、以前からダンボールをたくさん積み込んだリヤカーを見かけたし、最近は、宅配便が商店街の店をまわるのに小型リヤカーを使っている。何事も組み合わせて新しい使い方を生み出すのが得意な日本人、スーパーカブでリヤカーを牽引したのも当然のなりゆきだろう。

 子供の頃、商店街に行けば、スーパーカブ+リヤカーを必ず見かけた。もちろん自転車でリヤカーを曳くのが多いが、自転車で運ぶにはちょっと大きく重い荷物、たとえば石炭俵、ドラム缶、材木(垣根用の丸太)や廃材などを運んでいた。

 それもいつのまにか見かけなくなり、懐かしの昭和風景になったと思ったら・・・先日、北千住で写真の光景にであった。

 ここは畳屋さん、店先の路上に畳が一枚置かれ、そのそばにリヤカーとスーパーカブが停まっていた。この姿をみて、思わず、長生きしろよとつぶやいてしまう、もちろん心の中でだが・・・。

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