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2009/12/16

箱代

 この時季になるとデパートから「おせち料理」のカタログが送られてくる。伝統的な和食のお重から、中華、洋風まで豪華料理が、これでもかというぐらい並んでいる。写真はどれも見栄えがよく美味しそうだが、やはり目がいくのはそれぞれの値段となる。

 カタログをみると、某料亭の五人前三段重30万円が一番高いようだ。五人で食べると一人6万円、これはまったく縁のない世界だと思いながら、値段の下に書かれた説明を読むと、”重箱はXX氏デザイン、京都老舗漆器店の特製品”とある。

 なるほど、この値段には高価な箱代が入っているらしい。

 箱代といえば、和菓子屋さんや佃煮屋さんで買い物をしたとき”ご進物ですか”と聞かれることがある。

 すこし遠回りした言い方だが、進物用の箱詰めにするか、自宅用の簡易包装にするかを聞いてくる。”進物です”と答えると、それでは”箱代はXXX円となります、熨斗紙(ノシ)はどうしましょうか”とさらに続く。このごろエコバックを使おうなど包装資源をムダにしないように言われるが、とっくの昔から日本にはこういう心づかいがある。

 となれば、デパートのおせち料理にも簡易包装があっても良いはずだ。さて、そのときあの30万のおせち料理はいくらになるのだろうか・・・ちょっと知りたくなる。

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