« 深川新年風景・1月2日 | トップページ | Vincenzo Danise : Immaginando un trio Vol.1を聴く »

2010/01/04

つかの間の日光浴

 仕事始めの1月4日(月曜日)、地下鉄東銀座駅から歌舞伎座前の地上に上がり三原橋交差点で信号待ちしていたら・・・

7dsc09801 何気なく角のビルを見たら、その隣りがフェンスになっている。歌舞伎座の改築に合わせて再開発でもするのかと思いながら、フェンスの向こう側を見上げたら古い建物の姿。

 長い間、前の家に隠れていた裏側の建物がそのまま見えるようになったのだ。

 お寺のような形の窓、神社のような手すりの付いたバルコニー、幾何学模様の外壁タイル、一直線に並ぶ瓦屋根。外壁が灰色に見える部分はタイルが剥落したところをコンクリートで補修したのだろう。素材はタイルなど洋風だが、その形は完全に寺社のような造形である。

 地図では歌舞伎座に隣接した別のビルのようだが、こうしてみるとまるで歌舞伎座の一部のようにみえる。

 歌舞伎座はこの4月の公演を最後に建て替えられることになっている。そうすればこの光景も消えてしまうだろう。このバルコニーに日が差すのもあと僅かの期間、それまではつかの間の日光浴。

|

« 深川新年風景・1月2日 | トップページ | Vincenzo Danise : Immaginando un trio Vol.1を聴く »

コメント

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
これは大発見な絶景ですね。
今年も街歩きにて、どうぞよろしくお願い致します。

投稿: M.Niijima | 2010/01/05 00:53

Niijimaさん、
日頃通り過ぎていた街にも、意外な風景が埋もれているようです。銀座に限らず東京は再開発が進んでいますので、これからどのような光景が目覚めるか楽しみです。

本年も街歩き・音楽ともによろしくお願い致します。

投稿: じんた堂 | 2010/01/05 15:22

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 深川新年風景・1月2日 | トップページ | Vincenzo Danise : Immaginando un trio Vol.1を聴く »