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2010/05/09

ノスタルジック書店

 母の日を前にして本の購入を頼まれたので、都心の大型書店へ向った。

6dsc06188 少し前、NHKラジオ深夜便で「かあちゃんは、高峰秀子」という話しがあったそうで、その本を読みたいとのことだった。

 店内の検索ターミナルによれば、「高峰秀子の流儀」(斉藤明美、新潮社)が、ベストセラー棚、平台、エッセイ棚の3箇所に在庫あり。早速、一番分かりやすいエッセイ棚を見たがみつからない。エッセイ棚にあった本は売れたのだろうと、ベストセラー棚をみたが、こちらにもない。それならばと、平台を端から端までチエックしたが見つからない。

 ちょうどレジのお客が途切れたので、店員さんに検索結果のプリントを示して、”この本はどこにありますか”と聞いたら、すぐに棚・平台を探してくれたが、その店員さんも見つけられない。在庫品データベースを再度調べてくれたが、店内在庫ありとなっているが現物が見つからないそうだ。”売り場の棚担当者が不在なので確認に時間がかかるのですが・・・”ような流れになりかけたので、近くの系列店を教えてもらいそちらで無事購入。

 ところで、系列店の平台で面白い本を購入。

 「東京ノスタルジック喫茶店」(塩沢槙、河出書房新社)は、2009年4月発売。以前、発売案内を見たがすっかり忘れていた。じつは、先日の一箱古本市で某喫茶店で働いている方と出会ったが、この本にその店がとり上げられているのだ。

 誰もが知る神田や中央線沿線の古くからある喫茶店はもちろんだが、金町、北千住、小岩や平井などのめったに取り上げられない地域の喫茶店も紹介されている。創業時の古い写真や店主インタビュー記事があり、その店の歴史も分かる、主なメニューと価格が掲載されているので将来資料として使えそうなのが良い。早速、帰りの電車内で読み始めてしまった。

 それにしても、昔の書店には、書名は言えばすぐに本を探してくれる達人がいたが、いまは店員もPOSデータにすっかり頼っている。最初の店の店内在庫管理システムは、本の置かれた棚位置まで検索出来るスグレものなので、それも分かるが、いざデータと実際の棚の内容が異なると対応に戸惑ってしまうようだ。

 さて、あの達人が活躍していた、ノスタルジック書店はいまどこに・・・。

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