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2010/07/18

キャンパスの裏山を歩く

 電車の中吊り広告といえば、大げさな見出しの週刊誌が定番だが、網棚上のスペースは少し落ち着いて企業広告(なぜかこの頃は司法書士事務所が目立つ)やイベント案内などが並ぶのがつねである。ここ数週間、その網棚上スペースに変化がおきている。

6dsc07216b 夏休みを前にして、大学オープンキャンパスの案内が増えているのだ。

 昨日は、八王子にある東京造形大学のオープンキャンパス。ここで講師をしているJEDIメンバーに先導されて、オープンキャンパス+アースダイビングに参加。

 横浜線八王子みなみ野駅(造形大の最寄り駅相原の隣り)に集合したメンバー一同は、まずは宇津貫毘沙門天・熊野神社にたちより東京造形大学を目指すことに。

 横浜線車内から見かける八王子みなみ野駅付近は、真新しい建物がたちならぶ新興住宅地のようで大きな起伏あるようにみえないが、いざ歩いてみると小さな川に面して谷戸がいくつも並び複雑な地形であることに気づく。造形大キャンパスもそのような地形に囲まれて建てられており、山のなかに校舎が点在している。オープンキャンパスでにぎわうなか、建築家「白井晟一(しらいせいいち)の造形」展を見学、学生に混じって学食で昼食。

 大学を出発しキャンパスの裏山に入れば、いきなり急な上り坂。遠くにヤブウグイスとセミの声を聴きながら坂道を歩く。ヤブこぎをし、尾根を歩き、坂を上がり、谷を下り、崖に立ち下界眺め、峠で休み、気分はすっかり山歩き。

 しかし、ここはたんなる裏山のハイキングコースではない。じつは、この地域は分水嶺となっており、縄文時代は集落がおかれ、平安時代は登り窯が点在し、さらにいまも鎌倉古道(その道幅は馬一頭が通れるような)が残る地である。関七州を見わたせたという七国山という名もあり、湯殿山・羽黒山の名が刻まれた石碑もありと、歴史に富んだ地のようだ。

 都心の賑わいの中にいると、銀座や日本橋が古い東京の中心のように思ってしまうが、どちらも江戸時代の埋立地。現代でたとえれば、お台場のようなもので、歴史の古さでは府中や国分寺など多摩地区にとても及ばないことを実感する。

 いつもの街中主体のアースダイビングと違って、今回は一味も二味もちがうイベントとなった。さて、つぎは・・・。

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コメント

じんた堂さん
一昨日は、初参加させていただき、ありがとうございました。マスター オブ JEDIの皆さんに囲まれて光栄な一時でありました。
ぼくには、縄文の東京湾が見えた気がしました。
また機会がありましたら、参加させてください。

投稿: ぽーりー | 2010/07/19 00:33

ぽーりーさん、コメントありがとうございます。
今回はちょっとハードなコースでしたが、もやもやコースのときもありますので、これにこりず、これからもよろしくお願いします。

投稿: じんた堂 | 2010/07/19 20:58

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