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2010/09/11

台地の向こう側の街

 まさか台地の向こう側が、このようになっているとは!

5dsc00507 神保町から駿河台(といっても明大付近までだが)は、月に数回訪れているので、おおよその変わりようは知っているつもりだった。

 昌平橋付近の写真が必要となったので、JR秋葉原で下車し万世橋から昌平橋まで歩き、そのまま小川町に交差点に向うことにした。中央線の高架をくぐり神田郵便局前に来たとき、道路反対側の風景がすっかり変わっていることに気づいた。

 かつて中華料理屋やコンビニが並んでいた通りに面した部分から、その背後にあった古い民家や路地がすっかり消えている。TVドラマロケに利用されていた淡路公園も跡形もなく、ニコライ堂のドームが見えている。そういえば、以前、ここにあったコンビニに閉店のビラが貼ってあったが、こういうことだったのかと・・・。

 工事用パネルに取り付けられた建築計画のお知らせによれば、「淡路町二丁目西部地区第一種再開発事業」、地上41階の高層ビルが建設される予定になっている。すでに再開発が終わっている神保町にも高層ビルが建ったが、それでも最高29階なので、淡路町はそれを追い抜く高層ビルが建つことになる。

 あらためてこの地域をみれば、隣の秋葉原は再開発されてITビジネスオフィスが増えてきたが、そこにアニメなどのカルチャーに集まる人々や海外からの観光客が加わり、巨大なテーマパークのようなエリアになっている。はたして淡路町は、これからどのような街になるのだろうか・・・。

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コメント

橋巡りツアーには参加できなくて残念でした。
ところで、ひとつの町が地図上から消えてしまいましたね。
この淡路町では、去年あたりから囲いができはじめ、今まで通れた路地も封鎖されたため、ナニゴト?と、単なるビルの建替えではないと思っていました。
囲われた再開発地の北辺にあたるところに蔦の絡まる瀟洒な画廊が最後のほうまで残っていて、それは無事だと思っていたのもつかの間に取り壊されてしまいました。
そして先月ごろはまだ囲いができていない(再開発の)南街区とよばれる淡路町2丁目19番のあたりでは、人の住んでいる(またはお店を営んでいる)ところもございましたが、どうなってしまったやら(確認に行きたくなりました)。
このエントリーの写真にも少し写っている、ニコライ堂の手前にある、立派な木造の邸宅が残っていますが、それが歴史在る土地を示す唯一の証しになってしまったようです。

投稿: M.Niijima | 2010/09/11 13:59

Niijimaさん、こんばんは
ほんとうに1ブロック完全に消えました。画廊だけでなく区議会議員の看板があった木造の家も無くなったというか、そこに向う路地も無くなり、古い街の痕跡が完全に消えています。じつは、画廊のある路地近くに大きな金木犀の木があり、花の季節になると良い香りがしていたのですが、それももう見られません。

投稿: じんた堂 | 2010/09/11 22:30

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