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2011/10/09

秋も一箱古本市で見つけた素敵なモノ

 今年も谷根千で「秋も一箱古本市」が開催された。

5dsc04709 さすが一箱発祥の地谷根千だけあって、どの箱を見ても、えーこんな本が出版されていたのか!あの本はこういう装丁だったのか!という本が並び楽しめる。本だけなく、それを取り囲む手作りのブックカバーや小物やチラシなど興味深いものがある。

 たとえばカフェEarly Bird前に出店されていた「古本T」さんの出品目録。

5dsc04713 ハガキサイズの小さな冊子、半透明の表紙を通してうっすらと見えるのは、今回の出品テーマである日本の「テロワール」。ページをめくると、出品されている本の表紙(カラー)と書籍情報がレイアウトされているが、その写真と文字のバランスが絶妙。冊子にリストされているのは、山本作兵衛、埴谷雄高、戸川幸夫、大島渚、相倉久人、小沢昭一、種村季弘などの本である。一見ばらばらに見えて、どこかその底に共通する流れがあるような。たぶん古本Tさんは、そこに日本の「テロワール」を見出したのだろう。

 この小冊子は、今回の「秋も一箱古本市」のために作成された限定版だそうだ。

 古本市になると、つい珍しい本に目がいってしまうが、このような素敵な作品に出会える機会でもある。

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コメント

思いつきでつくってみた出品目録ですが「素敵」とのお言葉、とても嬉しいです。ありがとうございます。今年はお天気に恵まれて、気持ちのいい一日でしたね。一箱古本市、やっぱり楽しい〜〜〜!と改めて思いました。次回は塩竃で。弾丸日帰りツアーを期待しつつ、お待ちしております(笑)

投稿: 古本T・かんから | 2011/10/10 09:25

あの目録は、それこそ一箱の記録本ですね。貴重な一冊を分けて頂きありがとうございました。また、どこかのイベントで会うことがありましたら、よろしくお願いします。

投稿: じんた堂 | 2011/10/10 21:54

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