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2011/12/04

柿の実が輝くころ

 先日、知り合いから柿をもらった。

5dsc05012 今年は、我が家の近くでは柿が不作のようで見かけないが、知人のところでは豊作とのこと。窓辺に置かれた柿は、秋の日差しをあびて眩しい。

 ところで、甘柿をたくさんもらったのでジャムにしたら渋かったという話がある。これは加熱により、渋の成分であるタンニンが元に戻ってしまうことが原因らしい。それでは柿の菓子はできないのかとなるが、それがちゃんとある。

 あれはどこの土産だっただろうか?半分に割られた竹の容器に入れられた柿羊羹は、その食感がどこかゼリーのようで果物らしさがほどよく残されていた。

 普通の羊羹は、ちょっと厚めに切りたくなるが、柿羊羹は、少し薄めのほうが食感も良いし見た目も良い。薄く切られた柿羊羹は、光が当たると柔らかく輝いて美しい。お茶は、出来る限り渋いもの。お茶の渋さが柿の甘みを引き出して絶妙となる。

 柿羊羹は古くからあるようだが、昔の人の柿を加工する知恵と技に感心する。

 

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