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2013/05/26

東京見物

 地下鉄半蔵門線にのったら、元気のよい高校生グループと一緒になった。ソラマチとプリントされた袋をさげていたのでスカイツリーの帰りだろうか、おしゃべりの内容から修学旅行とわかった。

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 「旅程と費用」は、日本交通公社発行のガイドブック。いわゆる旅行業務にたずさわる人が旅行計画をたてるため、たとえば修学旅行や新婚旅行などのコースや費用などを見積もりできるように編集されている。写真のものは、昭和35年発行の改定第2版。北海道から九州までカバーしていて厚さ5cmもある。タイトル通りバス・旅館・ホテル料金ものっていて、この時代の旅行事情を知る便利な一冊だ。

 このガイドブックの東京見物日程案に、修学旅行向きコースが紹介されている。貸切観光バスは、AからDまでのコースがあり、基本となるAコースは、皇居・議事堂・明治神宮・国会図書館・靖国神社・上野・浅草・震災記念堂・両国橋・日本橋問屋街・日本橋・銀座・勝鬨橋・中央卸売市場・新橋・NHK・日比谷・丸の内となっている。Aコースは3時間半、一人当たりの料金は、高卒以上¥220、中学¥190、小学¥170。このAコースに羽田空港見学を加えたのがDコースで、6時間、料金はそれぞれ¥100プラスされる。

 じつはこのDコースは、私が昭和40年代に東京社会科見学で回ったコースとほぼ同じ。皇居前広場・新聞社・羽田空港はバスを下車して実際に見学したが、あとはずっとバスに乗りっぱなしだったような。たぶんこれは、まだディズニーランドもなくスカイツリーもなかった時代の学生向け東京見物定番コースだったのだろう。

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2013/05/12

「写真の読みかた」を読む

 岩波新書「写真の読みかた」著者:名取洋之助は、戦前ドイツで写真の仕事をはじめ、その写真はドイツの雑誌やライフにも採用され、戦前日本においてグラフ誌「NIPPON」を発行し、戦後は岩波写真文庫の編集をおこなった。

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 昨年の今頃だろうか、日比谷図書館で「報道写真とデザインの父 名取洋之助」のタイトルで作品展があった。雑誌「NIPPON」の表紙デザインと質感は、現代の目からみても驚くほど高く、報道写真家という枠にとどまらない総合プロデューサーとしての名取の凄さに感心した。

 その名取が書いたこの本は、写真の撮影技術論でなく、また芸術論でもなく、報道写真とは何かを分かりやすく解説している。写真のテクニックを鑑賞するのでなく、それら写真がどのようなストーリーを語っているか正しく知ることが重要であることを教えてくれる一冊だ。

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2013/05/08

夏にむかって

 店のドアに「11日(土)は祭礼のため臨時休業します」の張り紙、別のお店ではチラシに「12日(日)神田祭、臨時営業します」。

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 4年ぶりの神田祭、皆さん、それぞれ張り切っている!

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2013/05/05

マイベストアルバムの悩み

 PCオーディオをはじめてから3か月、私のPCには300曲ぐらいの音楽ファイルが入っている。最初はCDと同じようにアルバムを選んで聴いていたが、このごろは自分の聴きたい曲をプレイリストに登録して聴いている。このプレイリストは、いわゆる自分だけのベストアルバムだ。

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 自分だけのベストアルバムは、カセットテープ全盛のころからにあり新しいものではない。かつてダブルカセットラジカセのカタログに、こんなこともできますと自分のベストアルバムの作成方法が記載されていた。いざ作成しようとすると曲の頭出しや一時停止などの操作を繰り返し、かなり面倒な作業だったが、いまはそれも懐かしい思い出。

 PCオーディオのプレイリストは、ミュージック・プレーヤー・ソフトで作成する。このアルバムのこの曲、あのアルバムのあの曲と、聴きたいものを並べたリストだ。曲のコピー作業は伴わないのでリスト作成はあっという間にできてしまう、曲の選択も並び順も簡単に編集でき、元アルバムの曲の並びにはまったく縛られない。

 このようにPCオーディオのプレイリスト機能は強力で魅力的だが、演奏者・制作側が意図したアルバム構成をまったく無視しているようで、これで良いのかと悩むときがある。それもあって連休中はレコードとCDでアルバムをそのまま聴いていたが、やはり一度知ったPCオーディオの便利さは無視できそうもなく心が揺れる。

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