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2014/01/26

路線バスの旅に悩む

 前回紹介した「コミさんのほのぼの路線バスの旅」(十年越しの東京湾ぐるり旅)、そのコースの最後に乗るのが市川駅から上野広小路行への京成バス。

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 路線バス上34は、市川駅~上野広小路を京成バスと都バスの2社が運行していた。千葉県の端にある市川駅を出発し、江戸川をわたり都内にはいり、小岩・立石をとおり、四ツ木橋で荒川をわたり、向島をとおり隅田川をわたり、浅草をへて上野広小路まで、東京の東をひた走る路線だ。都バスでは、唯一千葉県内を走る珍しい路線だったがだいぶ前に廃止された。(上図は都営バス系統案内図昭和51年版、上34に赤線を追加)

 上34は、その後どうなったのだろうか?ちょっと気になり路線バス案内を調べたら、京成タウンバスがその一部を運行していることが分かった。

 京成タウンバス新小52は、市川駅~新小岩東北広場をむすんでいる。市川駅から京成立石駅付近まではかつての上34と同じコースを走っているようだ。そのまま終点の新小岩東北広場までのり、そこで新小59にのり換えれば浅草寿町まで行けるので、千葉県から都内中心にむかう路線バスの旅につかえそうだ。

 しかし新小52の葛飾郵便局で下車し、そこから6号線まで歩き、金町~浅草をむすぶ草39にのり換えるコースも可能だ。これはかつての上34とほぼ同じとなるが、すこし歩かなければならない。さてどちらのコースを選ぼうか悩み始めたところで、ふとあの番組の出演者のコンビを思い出した。歩くことをいとわずズンズン進むリーダーか、なるべく無理せず楽なコースを選ぶオジサンか、さて自分はどちらのタイプだろうかと?もちろん答えは分かっているのだが。

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2014/01/19

路線バスの旅を読む

 展開が分かっていても、つい見てしまうのが旅番組。なかでも名所・名湯・名店など旅番組の三大定番をまったく無視して、ひたすら目的地への移動にこだわる路線バスの旅が気に入っている。

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 路線バスの旅は、いまから約20年ぐらい前にちょっとしたブームとなり関連本が出版されたことがあった。「東京路線バスの旅」(トラベルジャーナル)は1995年に発売され、翌年にPART2も発売。いま手元にないのでうろ覚えだが、有名人それぞれのお気に入りの路線バスの話をあつめたエッセイ集のようなものだったような。

 あのTV番組とそっくりな路線バスの旅となると、1996年に発売された「コミさんのほのぼの路線バスの旅」(JTBパブリッシング)。コミさんこと田中小実昌は古くからの路線バスマニアで、旅行雑誌「旅」や「小説現代」に掲載された文章をまとめたものだ。その中には初出1980年となっているものもあって路線バス旅のさきがけかもしれない。

 たとえば1987年初出の「十年越しの東京湾ぐるり旅」は、練馬の自宅を出発して路線バスで蒲田・羽田・横浜・横須賀とまわり久里浜からフェリーにのって千葉県の金谷にわたり木更津・千葉・船橋・市川を経て東京に戻る東京湾を一周する路線バス旅の記録だ。タイトルにある「十年越し」は、コミさんが市川~船橋バス路線に10年前からトライし、いままで一度も成功したことがなかったことによるもの。直接のバスルートがないため遠回りして乗り継いだり、さらに歩いたりと路線バスの旅の原点のような内容だ。

 ところであのTVの路線バスの旅でちょっと気になることがある。スタッフの移動と宿泊はどうしているのだろうかである。出演者は三人でも、カメラマンや音声さらにサポートまで含めれば相当な大所帯になるはずだが、それらの人たちの移動と宿泊をどのようにしているのだろうか?さらに設定の期限以内でゴールできるか事前にどこまで調査しているのだろうか?まあー、そのような番組作りの裏側は、お互いにふれないのがお約束かもしれないが。

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2014/01/12

フェーヴに驚く

 買い物帰りに立ち寄ったカフェで、とても小さな陶器人形をいただいた。

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 ガレット・デ・ロワは、キリスト教の公現祭(1月6日)のとき食べるパイ菓子。その中にフェーヴという陶器の人形が一つ入っていて、パイ菓子を切り分けたときその人形が当たった人は幸運になると言われている。頂いたのはそのフェーヴ、納屋と子羊を抱く男でともにキリストにかかわるものだそうだ。

 節分の恵方巻きが、コンビニの宣伝もあっていつのまにか広まったように、ガレット・デ・ロワも1月のお菓子としてコンビニで売り出されるかもしれない.と思ったら、じつはすでに売っているそうだ。なんだ知らなかったのは私だけか?それにしても、この頃はハロウィンとかサンクスギビングとか、いままで外国の行事としかみていなかったものが、いつのまにか身近なものになっていることに驚かされる!

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2014/01/04

植田正治のつくりかた展をみる

  「生誕100年!植田正治のつくりかた」展が1月5日までということで、今日(1月4日)は東京ステーションギャラリーへ。まずは復元された駅舎ドームを見上げる。

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 生誕100年ということで写真家植田正治の作品展が、各地で開催されている。植田正治という名前を知らなくても、PARCOやファッションメーカーのポスター作品をみた人は多いはずだ。砂丘上に点々とならびそれぞれ異なる方角を向き異なるポーズをおさめた人物写真は、不思議な空間(場)をつくりだしている。

 この独特な作風は、若いころにに自らの家族を写した写真にもみることができる。家族全員は一列に並んでいるが、その視線はレンズを向かうことなくそれぞれ自由なポーズとあいまって、たんなる家族集合写真をこえた作品になっている。今回の展示では、このような初期の作品から、晩年の未発表作品まで一挙に見ることができる。

 東京ステーションギャラリーでの展示は1月5日で終了するが、東京都写真美術館では1月26日まで「植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ」展が開催されている。

1月6日訂正:(誤)上田正治-(正)植田正治

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2014/01/01

謹賀新年2014

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