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2015/11/29

小さなともしび

 夜中に目がさめたとき、ラジオのスイッチが見える程度の灯りが枕元にほしいと思っていた。懐中電灯でなくランタンはどうかと探していたら、まるで電球のように見えるこのLEDランタンをみつけた。

Led

 パナソニックのBF-AL05K-Wは、単三乾電池3本で動作するLEDランタン。明るさは強弱2段階、付属の台に置いたまま上から押さえるとスイッチが入り点灯する。最初は弱、もう一度押すと強となりさらに押すと消灯する。台からとりだして手に持てば懐中電灯のようにも使えるスグレモノだ。

 昼間このLEDランタンを弱でつけると、これで大丈夫かと心配になるほど暗い。ところが夜中に枕元で点けてみたら、私にはちょうどよい明るさだった。明るさの強弱の差は電池寿命にも関係していて、強は約55時間だが弱では約1000時間まで伸びる。このことからも、明るさの強弱がどの程度か想像できるだろう。

 まだ使いはじめたばかりだが、しばらくは枕元の”小さなともしび”として使ってみるつもりだ。(写真は弱で点灯しているLEDランタン)

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2015/11/23

2065

 イギリス制作のお気に入りテレビドラマといえば「名探偵ポワロ」が真っ先に浮かぶ。これはNHKBSでリマスター版が土曜日に再放送中、日曜日に放映される「刑事フォイル」も最近よく観るイギリスのドラマだ。

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 子供の頃、私が最初に観たイギリス制作のドラマは、どうやらサンダーバードのようだ。最近放送されているCG版でなく、もちろん人形をつかっていたほう。

 子供心にもあの人形は頭が大きすぎると思ったが、登場する乗り物の精巧さにワクワク。その中で一番のお気に入りはペネロープ号。レディ・ペネロープのピンク色のロールスロイスは、全6輪だが前が4輪、後が2輪という構造で、これがカッコよかった。そのペネロープ号の正式名を知ったのは、「The Complete Book of THUNDERBIRDS」という本から。

 サンダーバードに登場する乗り物は、サンダーバード1号、2号、3号などサンダーバード+何号となっているが、あのペネロープ号の正式名は”FAB 1”。なんか拍子抜けするネーミングだ。ちなみにFAB 2、FAB 3もあって、FAB 2はヨット、FAB 3は競走馬となっている。

 ところでサンダーバードの時代設定は2065年。イギリスでの最初の放送は1965年だから、100年後の未来を描いたことになり、今年2015年はちょうど中間点となる50周年。それを記念してイギリスではコンサートなどのイベントが企画され、日本でも切手と絵葉書のセットも発売される。もちろん切手セットのなかにはペネロープ号もあるらしい。

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2015/11/15

オムレツの話をもうひとつ

 オムレツの話をといえば、以前、紹介した伊丹十三「日本世間話大系」の「プレーン・オムレツ」がある。レストランのオヤジから聞きだすオムレツ作りの話は、そんなことまで聞いちゃうのとまるで現場からの実況中継のような文章で面白い。

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 先日、もうひとつのオムレツ作りの文章に出会った。高橋義孝「蝶ネクタイとオムレツ」(文化出版局、昭和53年)は、以前ある人から教えてもらったが、そのときは見つからずそのままになっていた本だ。

 ”もう何十年もの間オムレツと卵焼は自分で作っている”とはじまる「オムレツ作り」の話は、長年の経験に裏打ちされたオムレツ論のおもむきがある。”オムレツは味で食べるものでない。卵の味はきまっている。オムレツは焼き上がりの姿で勝負するものであろう”と語り。その形のたとえとして柳の葉と柿の葉の中間位の形が理想、表面に細かい縮緬皺が寄っているなど、さすがドイツ文学者だが日本文化にも詳しい高橋らしい表現だ。

 さらにフライパンのサイズや火加減やタイミングなど調理のコツも詳しくのべている。で、これらのコツを誰から教わったかとなるが、”これは新橋の小川軒の先代、小川順さんから教わったことである”と文中で明かしている。

 高橋義孝、伊丹十三ともに”オムレツの話”だが、その文章はひと味もふた味もちがう。はたして彼らがつくるオムレツはどのようなものだろうか、いまはもうかなわぬ話だが二人が互いに食べ比べたらどのような感想を述べるだろうか。

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2015/11/08

サザンカあふれる

 今年はサザンカの当たり年かもしれない。駅に向かう道沿いに白いサザンカ、近所には薄いピンクのサザンカ、どちらも昨年より花数が多い。

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 咲きはじめのころは、そばを通るたびに立ち止まり花の様子をじっくり見ていたが、このごろはちらっと横目で見て通り過ぎてしまう。どんなものでも、あふれるほどあると有難味が薄れてしまうようだ。

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2015/11/01

小さな紅葉

 11月になると紅葉のニュースが気になりだす。紅葉前線という言葉があるように、紅葉は北から南へ徐々に下りてくる。10月中旬に北海道をスタートして関東まで約1か月かけて南下、その後は一気に加速して関西・九州となる。もちろん標高の高い山間部ではもっと早いが。

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 紅葉の濃さというか鮮やかさは京都などはさすがに見事だが、身近な地でも紅葉を目にすることができる。先日、近所で赤い落ち葉をみつけた。そばにある百日紅(サルスベリ)の落ち葉のようだが、これは小さな紅葉景色として楽しめた。

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