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2016/03/28

後からフォーカス?

 メモ帳かわりに使っているデジカメの液晶画面が一部黒くなってきたので、新しいデジカメに買い替えようと思っている。いま気になっているのは、TV CMで宣伝している”後からフォーカスポイントを選べる!”。

 お花見シーズン、手前の人物にフォーカスを合わせて後方のサクラはきれいにボカシたい。いや手前のサクラを少しボカシて、後方の景色をクッキリと写したいことがある。もし後からそれが選べるならこれは便利だが。

 これは、どのように実現したのだろうか?

 メーカーの解説ページをみたら、これはフォーカスセレクトという機能であることが分かった。フォーカスセレクトの説明によれば、4Kフォト機能を利用してフォーカスポイントを近くから遠くへ変えながら撮影となっている。そこで4Kフォトの説明をみると、1秒に30コマの撮影が連続して可能とある。なるほど秒30コマで撮影しながらフォーカスを手前から後方に移動させるらしい。

 原理は単純だが、そうとうな力技で実現した機能のようだ。たぶんメモリーカードも高速なものが必要だろう。念のため説明書をみたら、4Kフォトを使用するときはメモリーカードはUHS speed class 3となっている。これはいまある規格では最も速いものだ。あのデジカメは手軽そうにみえて、なかなか手強いかもしれない。

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2016/03/20

 先日の天気番組で、このごろウグイスなどを見かけなくなり、ウグイスの初鳴きを観測しない(できない)ところもあるという話があったが.。

 朝、目がさめラジオをつけたら、アナウンサーの声にかぶさるように小さな鳥の声が流れてきた。最初、これはラジオの演出かと思ったが、どうもおかしい。ためしにラジオのスイッチを切ってみたら、それでも鳥の声が聞こえる、間違いなく本物のウグイスの鳴き声だ!

 ウグイスの姿は残念ながら見つけられなかったが、近所の屋根の上に大きな鳥をみつけた。

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 アオサギのようだが、川も池もない住宅地になぜいるのだろうか?もしかして、どこかで飼われていたのが逃げ出したのだろうか?これが二羽三羽とふえ、さらに屋根をおおいつくすような大群になったらどうしよう。そうあのヒッチコックの映画「鳥」のように。

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2016/03/13

ラテン音楽パラダイス

 「ラテン音楽パラダイス」(竹村敦・河村要助、日本放送出版協会)は、中南米・カリブ海諸国の文化と音楽を紹介する本。キューバ訪問記からはじまり、注目のミュージシャンを紹介している。この本の発行は1992年、すわちライクーダーがプロデュースしたブエナ・ヴィスタ・ソシアル・クラブのアルバムが発売される5年前だ。

 著者は、キューバでアダルベルト・アルバレスにインタビューし、彼が作成したアルバムについて聞き出している。新たなグループでの初録音は80年代のキューバを代表する女性歌手オマーラ・ポルトゥオンドの伴奏という形だったが、”最高の歌い手との出会いに心を燃やした”とある。

 ブエナ・ヴィスタ・ソシアル・クラブというと、国外に知られずキューバ国内に埋もれていたベテラン達として語られるが、オマーラのように国の内外をとわず広く知られる人もいて一言でこうだと言い切れない。そのオマーラの近況はどうかとYoutubeで探したら、2015年にオチョアとともにTV出演した映像がみつかった。オマーラは1930年生まれだからもう85歳になるが、その歌声はいまだ健在のようだ。

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2016/03/06

ロスト・アンド・ファウンド

 1999年に公開されたヴィム・ヴェンダース監督の映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブは、キューバのベテランミュージシャンの音楽活動を紹介するドキュメンタリー映画。それは、埋もれていたタイムカプセルが突然現れたような衝撃を与えた。

 1960年代初めにアメリカとキューバの国交が絶えたあとも、日本とキューバの関係は良好で音楽情報も入ってきていると思っていたが、いきなり今まで知らなかったミュージシャンが出てきた。マンボやルンバ、ペレス・プラードなど、中南米やカリブ海諸国の音楽はラテン音楽として日本では古くから親しまれていたが、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバーはオマーラ・ポルトウンドを除いて初めて知る人々だった。

 彼らの音楽は、どこか懐かしく心地よく多くの人々に受けいられた。ヨーロッパ各地で公演するだけでなく、アメリカ・カーネギーホールでの公演も実現。その後、個々のソロアルバムがリリースされたが、コンパイ・セグンド、イブラヒム・フェレール、ルーベン・ゴンザレスなどが亡くなり、新たなアルバムのリリースはもういだろうと思っていたが、昨年(2015年)、アルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ ロスト・アンド・ファウンド」が発売された。

 これは未収録音源をあつめたもので、過去に録音されながらアルバムに入らなかったものが収録されている。ライブ録音ありスタジオ録音ありだが、全体を通しで聴くとブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバーそれぞれの音楽を伝えるアルバムとなっている。歌も演奏も素晴らしく、これはキューバ音楽の遺産となる一枚かもしれない。

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