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2019/08/25

もう一度カンツォーネ

 先日、この春に発売されたイタリア出身のジャズピアニストであるジョバンニ・ミラバッシのアルバム「INTERMEZZO」を聴く機会があった。これはジョバンニ・ミラバッシのピアノ伴奏で、フランス出身のジャズ歌手サラ・ランクマンがイタリアの1960年代から1980年代のヒット曲を歌ったアルバム。

 

 1960年代のイタリア・ヒット曲となればサンレモ音楽祭を思い出す。この頃のイタリア生まれの曲はカンツォーネと呼ばれ、日本でもヒットした。たとえばジリオラ・チンクエッティの夢見る想い(Non ho l'eta)は1964年のサンレモ音楽祭の優勝曲で、日本では伊東ゆかりが歌った。さらに伊東ゆかりは1965年の第15回サンレモ音楽祭に出場し入賞している。サンレモ音楽祭がその後どうなったか調べたら、いまも開催されており2019年で第69回となっている。

 上に載せたのは、2019年サンレモ音楽祭の映像の一部。司会進行役のベテラン歌手クラウディオ・バリオーニと女性歌手エリーザの二人が歌うのは、ルイジ・テンコが1965年に発表したヴェドライ・ヴェドライ(Vedrai, Vedrai)。これはイタリアでよく知られた曲だそうだが、私は冒頭に紹介したアルバム「INTERMEZZO」で初めて知った。

 それにしてもINTERMEZZOに収録された曲はどれもみな良い感じだ。イタリア語は分からないが、言葉の響きとテンポさらにメロディがとても心地よいのだ。もう一度あの頃のイタリア・ポップスいやカンツォーネを聴いてみたい。

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2019/08/11

日傘男子

 暦のうえでは立秋ですと言われても、猛暑がつづくなかでは思考が止まり季節の移ろいを確かめる気になれない。

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 そんな朝、突然ジーというセミの鳴き声がはじまり、やがてそれはツクツクツク・・・という序奏につづきツクツクボーシを繰り返した。そうだこれはツクツクボウシだ。

 こどもの頃は、夏の最初はニイニイゼミ、やがて夏休みになるとアブラゼミとミンミンゼミとなり、ツクツクボウシはお盆のころに鳴きはじめた。まるでセミの鳴き声は音の暦のようなものだったが、最近はあまりあてにならない。こう天気が激しいと、いままでの経験はあまり参考にならない。

 ところで女性の日傘姿は夏の定番だが、これからは男性も日傘をすべしとの話がTVで紹介されていた。先日、その日傘をさす男性を目撃した、それも二人だ。

 一人目は少し距離があったのでよく分からないが、黒い傘をさした男の人が夏の強い日差しのなか歩いていた。二人目は駅に向かうときにすれちがったので、少し観察できた。おおよそ50代ぐらいにみえるオジサンが、明るいグレーというかシルバーに近い傘で夏の日差しをさけながら歩いてきた。すれちがう時にちらっと見たら、傘の内側は黒で折りたたみ傘のようだった。調べてみたら、似たようなものが男性用日傘として販売されている、それは晴雨兼用の日傘男子用とのこと。

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2019/08/04

不思議なカフェの謎のメニュー

 梅雨明けしたとたんの猛暑、体が暑さに追いつかず遠出しようとした気持ちが折れてしまい隣町で間に合わせる。用事を済ませたのち休憩と水分補給のためカフェに向かう。そこは店内に大きなコーヒー豆焙煎機を設置し本格的なコーヒー専門店のようだが、メニューにはコーヒーはもちろんケーキ、パフェやサンドイッチ、ハンバーグ、ピザ、ドリアなどの軽食も載っていて、まるで昭和の喫茶店のようでもある。

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 いつも賑わっている店だが、そのときは先客が3人だけ。主婦二人と女子大生風一人。主婦二人は子供の進学問題のおしゃべりに夢中、女子大生風は冷たいドリンクを飲み終わり一休みという様子。やがてその彼女が、ちょっと遠慮がちにタバコを吸い始めた。すぐ近くの駅中にあるチェーン展開してるカフェは分煙され喫煙室を設けているが、ここは全席喫煙可となっているので気楽に吸えるのだろう。しかも客の年齢層が高いので知り合いの同級生に会うこともなさそう、ここは彼女にとって穴場のような場所かもしれないと思わず想像してしまう。

 ところでこのカフェのフードメニューの中に、これは何だろうという食べ物がある。フレッシュトーストである。メニューにトーストもあるので、この店特製の高級食パンのトーストなのか、それともトーストに果物かフルーツジュースがついているのかと思いながら店の人に聞いたら、予想外の答えが返ってきた。これはコンビーフサンドイッチとのこと。

 注文したら、ハムサンドのハムがコンビーフとなり、それを挟むパンが軽くトーストされているサンドイッチがきた。かつてデニーズでコンビーフサンドイッチを食べたことがあったが、それと具材の組み合わせは似ているようだが、全体がマイルド味でとがったところがなく食べやすい。それにしてもこれをなぜフレッシュトーストとネーミングしたのだろうか、この不思議なカフェはいろいろ謎がありそうだ。

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