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2020/07/26

引き出しの中のひょうちゃん

 キッチンの引き出しから出てきた小さな醤油入れは、横浜崎陽軒シューマイ弁当に入っていた「ひょうちゃん」。

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 初代ひょうちゃんは漫画家横山隆一が描いたが、上の写真のひょうちゃんは原田治による二代目。その画は万年筆をもった手の横に筆記体のDear friendの文字、いかにも友達に送る手紙を書いているような。

 しかし二つとも同じDear friendだが、左の大きなひょうちゃんは、書き出してみたもののこの先何を書こうか思い浮かばずちょっと困った表情のように見えるが、右の小さなひょうちゃんは次々書きたいことが浮かび楽しんでいるよう。口元と眉毛のわずかな変化だけで印象がガラッと変わる。

 ところで、これらも前回の栓抜きと同じ昭和のグッズと思ったが、崎陽軒のひょうちゃんのページで調べたら、「1996年(平成8年)には、栓がコルクから、現在も使用しているゴムに変わりました」とある。となれば、右側の小さなひょうちゃんは平成生まれ、左側はコルク栓なのでそれより前だがたぶんこれも平成だろう。

 それにしてもキッチンの引き出しは、おもちゃ箱ような。旅の途中で食べた駅弁に入っていた小物をはじめに、宣伝用グッズなど懐かしいものが詰まっている。なかにはまったく用途不明で、これは何だろうかと悩むものもある。

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2020/07/20

ミンミンゼミの初鳴き

 朝のTVニュースを見ていたら、ミンミンゼミの鳴き声。ちょうどニュース映像が果樹園だったので、これはTVからだろうと思ったが、その映像が終わっても鳴き声が止まない。

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 窓に近づくと鳴き声が大きくなる、これは今年初めて聞いた生のセミの声にちがいないと思い窓の外をきょろきょろ。梅雨が明けていないので、すっかり忘れていたがセミの季節である。例年より早いのか遅いのか気象庁の生物季節観測累年表を調べたら、東京の平年値は7月21日となっている。つまり今朝のミンミンゼミの初鳴きは、ほぼ例年どおりだ。

 五十年に一度の大雨など気象災害のニュースが多いなか、例年どおりミンミンゼミが鳴きだしたことを知りほっとする。

 写真は2017年に撮影したもの。

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2020/07/19

昭和の家庭用品:栓抜き

 キッチンの引き出しを整理したら、錆びた栓抜きを見つけた。

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 全長20cmぐらいで重さ200g(これはキッチンスケールで測ったので正確な値)、たぶん鉄の鋳物にメッキをしたものだろう。古い記憶をたどると、栓抜きでなく反対側の小さな部分を使うことが多かったような。

 それは、缶ジュースのフタに穴を開けるときに使用した。大人は小さな道具(写真の左端)を使っていたが、子供にはこの大きな栓抜きのほうが使いやすかった。いまなら「テコの原理」で説明できるだろうが、作用点・支点・力点の位置関係が絶妙で子供の小さな力でも扱えた。

 それにしても最近は栓抜きの出番がない。缶ジュースはプルタブ(ステイオンタブ)となり穴あけの必要はないし、王冠付きのビンも少なくなった、栓抜きが錆びるのも当然だろう。たまに必要なときもあるが、そのときはキッチンバサミで間に合ってしまう。じつはこのキッチンバサミも相当古いが、いまなお現役でよく使うので錆びる暇はないのだ。

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2020/07/12

新しいピーマン

 スーパーの野菜売り場で新しい品種のピーマンを見つけた。横に並んでいる普通のピーマンより価格が少し高いが、POPの内容がちょっと気になり買ってみた。

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 まずは半分に切ると、そこにあるべきタネがまったくなく空っぽ。POPの言葉どおり、これは「タネなしピーマン」なのだ。生のまま少しかじってみたら、ピーマン特有の匂いや苦味が少なくじつに食べやすいというか、クセが無さすぎで物足りないかも。これは面白そうと調べてみたら、すでにメディアにも取り上げられていた。

 それにしても、このタネなしピーマンは、大量の野菜を扱う外食や弁当産業に大きな影響を与えるかもしれない。なにしろピーマン調理の定番であるタネ処理がいらないので、工程は省けるしゴミも減らせそうだからだ。

 しかし気になる点もある。たとえば果物では、タネなしはたしかに食べやすいが、風味が物足りないと語る人がいる。ピーマンの場合は、タネありとタネなしで味の差はどうだろうか、また栄養価はどうだろうか。

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2020/07/07

エンニオ・モリコーネのコンサート

 エンニオ・モリコーネが亡くなったとのニュースが昨日あった。彼は多くの映画音楽を作曲したが、自ら指揮する音楽コンサートも行っていた。

 上の映像は、ヴェネツィアのサンマルコ広場で行われたコンサート。曲は映画ニューシネマパラダイスのテーマ、これは説明は不要だろう。

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2020/07/04

万世橋の消えたランドマーク

 交通博物館がなければ神田川に架かる万世橋を渡ることもなかっただろうし、須田町や淡路町を知ることもなかっただろう。

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 万世橋にあった交通博物館は、鉄道主体であったが交通と名がつくだけあって自動車・飛行機・船舶など幅広い展示をしていた。大人になってからは遠のいてしまったが、それでも近くで用事があり時間に余裕があると利用していた。とくに館内にあった列車食堂を模したレストランは穴場だった。2006年に閉館し、現在はJR系の高層ビルが建ち、中央線高架下は商業施設マーチエキュート万世橋となっている。写真は全て2004年2月28日撮影。

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 館内に入ると黒々した蒸気機関車の姿に目を奪われる。左側の蒸気機関車は一部がカットされており内部構造が見られ、天井へ目を向けるとヘリコプターと複葉飛行機アンリファルマン、いずれも本物が展示されていた。

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 さすがに船舶は模型だが、青函連絡船・津軽丸の姿に圧倒される。交通博物館にはたくさんの模型が展示されていたが、どれも精巧に作られ、ボタンを押すと動くものもあった。

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 交通博物館の一番の楽しみは、この鉄道ジオラマ(博物館では鉄道パノラマと呼んでいた)。さすがにこれだけ大きいものは家庭に置けないので、子供だけでなく大人も憧れの眼差しを向けていた。走行していた鉄道模型はHOゲージ、ミドリの山手線やオレンジの中央線など都内で見かける通勤電車に加えて特急踊り子号や寝台列車カシオペア、貨物列車、新幹線など様々なJR車両が走行。模型とはいえ、新幹線は他の車両より走行スピードが速く、細かい気配りがされていた。

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2020/07/01

フィジカル・ディスタンス

 しばらく前にソーシャルディスタンスでなくフィジカルディスタンスと言いましょうとの話があった。これはWHOが推奨したもので、社会的距離のソーシャルディスタンスより、物理的に距離をとることを意味するフィジカルディスタンスの方が適しているとの話だそうだ。

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 しかし一度広まったソーシャルディスタンスという言葉をあらためるのは難しいようで、近所のスーパーはいまもソーシャルディスタンスと表示しているし、フィジカルディスタンスという文字を街中で見たことがなかった。

 ところがついに出会った。上の写真は都営地下鉄のエレベーター内に貼られていた、まさしくフィジカルディスタンス(フィジカルディスタンシング)の案内だ。しかも三密しないメッセージに加えて、都営交通のキャラクタ「とあらん」はマスクをしている。

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