四角い写真

2009/12/05

学研35ミリ二眼レフ・カーボン(風)

 黒いプラスチックのままだと、いかにもオモチャぽくみえるので、ボディ表面にシートを貼ることに。

7dsc09489 カメラ女子なら花柄も良いだろうが、オジサンには似合いそうもない。かといって革張りでは、あまりに当たり前すぎる。ここは現代的メカのイメージを強調することにしたい。

 そこで選んだのが軽量ながら強固なカーボンシート。といっても実際に使ったのは、加工が簡単なカーボン調模様のカッティングシート。

 学研のサイトから型紙のファイルをダウンロードし、カッティングシートに印刷。

 じつは、ここで大失敗をしてしまった。インクジェットプリンタで、型紙をカッティングシートの白い裏紙に印刷したが、あのファイルで作った型紙は、説明にあるようにシートの表面(上側)に張らねばならないのだ。裏面に型紙を印刷すると、裏表が逆になってしまい合わないのだが、シートを切り、いざ貼ろうとしたとき気づいたのでシートを1枚ムダにしてしまった。

 裏表を確認して、もう一枚のシートをカッティングしカメラに貼り付ける。

 上の写真が、出来上がったカメラだが、どうもプラスチックのままとあまり差がない。やはり、明るい花柄模様のほうが良かったかも・・・である。

| | コメント (0)

2009/11/29

学研35ミリ二眼レフで撮る

 先日購入した学研大人の科学35ミリ二眼レフを、ようやく組み立て試写しました。

Gtlr09112801 最初に、組み立てで2箇所つまづいたので、それを報告しましょう。

 まずは最初にして最大のつまづきは、シャッター組み立て。バネの取り付けとネジの調整が非常に微妙で、シャッターレバーを下げればシャッターは開くが、レバーを戻さないと開いたままで自動で閉じない状態でした。ちょうどバルブシャッターのような動き。これは学研のホームページの動画にあるように、繰り返しネジを調整することで解決。シャッターレバーを押し下げると、きれいにシャッターが開き・閉じるようになりました。

 2番目は後から気づいたのですが、スプロケットを回してもカウンターがスムーズに回転せず、ガクガクと動いたり止まったりしました。どうもネジを締め付けすぎたようで、カウンターを押さえるネジをゆるめることで解決。

 最後に、説明書に”組み立て所要時間:約1時間”とありますが、これは相当慣れた人でないと無理のような印象。私の場合は2時間を要しました。

 さて早速、完成したカメラにフィルム(感度400、27枚撮り)を詰めて公園で撮影。

 あいにく曇り空で十分な光がないのですが、紅葉の銀杏並木にレンズを向けてシャッターを押しました。

 出来上がったプリントが上にある写真、色も良いしピントも画面の上下はボケていますが、中央はまずまず。これだけ写れば上出来でしょう。次は、天気の良い日に再度撮影をしたくなりました。

 それにしても、35ミリフィルムの現像+プリントが、こんなに速く仕上がるとは驚きです!ショッピングセンターにあるお店で頼んだら、30分で出来上がり、この程度なら待つのも苦になりません。

| | コメント (0)

2008/10/23

夢の隠れ家

 先日に続いてフジペットEEで撮影した写真。

Dental 大通りから一本奥に入った路地の交差点に、歯科医院の看板をかかげる建物がある。角の部分をスパッと切り落として、そこに玄関を設けたのは、じつに角地を生かしたデザイン。ヨーロッパの神殿にあるような柱を、玄関の両脇に飾り、凸凹模様が建物の縁をぐるりと取り巻いている。

 そういえば先日の一箱古本市で購入した「昭和幻燈館:久世光彦」に、同潤会アパートに人に知られず住みたいという話しがあった。それは、いわゆる大人の隠れ家の話しだが、隠れるつもりはなくても自由に使える家や部屋をもつのは大人の夢だろう。

 外観は古いが骨組みのしっかりした家の部屋に、大きなテーブルと本棚をおき、自由気ままに過ごす、隠れ家の夢はどんどん広がる・・・。

| | コメント (0)

2008/10/21

モペットがたたずむ路地

 このごろフジペットEEで撮影していることは以前もお知らせしたが、先日、これを持って町を歩いてみた。

Cafeloyd 黄昏にはまだ少し早い午後、路地をぬけた先にカフェの看板をかかげる店を見つけた。店先には、赤いバイクと黒いモペットがたたずんでいる、どちらも名前は知らないが古い欧州映画に登場していたような形をしている。

 この風景、看板と電柱に日本語の文字がなければ、パリのカフェと言っても通じるかも。実は、このカフェの近くにはパリ出身の方が経営する、気楽に入れるビストロも最近出来た。古い下町ながら、なぜかヨーロッパがとても似合うのが不思議だ。

 それにしても、このカメラで撮影すると、現代の風景が古めかしく写ってしまうから面白い。トイカメラで遊ぶ若者の気持ちが少し分かるような気もするが、でもこれはオモチャではなく、じつに真面目に作られたカメラなのだ。と言っても、分からないだろうな・・・。

| | コメント (0)

2008/09/14

フジペットEEを見直す

 新しいデジカメを使用するようになってから、どうも無駄にシャッターを押すことが増えたような気がする。メモリーの容量が十分にあるので、多少、構図が気に入らなくてもとりあえずシャッター押しておこうとなり。その結果、無駄なショットを大量に作ってしまうようだ。

7fujipetee_1_2 もちろん、そういう無駄なショットを簡単に消去できるのもデジカメの利点なのだが、どうも写真の撮り方が安易というか雑になったような気がしてならない。

 そこで取り出したのが、子供の頃使っていた
7fujipetee_2_2フジペットEE

 このカメラは、一本のフイルムから12枚しか撮影できないし、一度シャッターを押したら消去などということは出来ず、失敗撮影は失敗として残ってしまう。したがって一枚一枚を慎重にシャッターを押さざるをえない。

 手元のフジペットEEは、四十数年前に父親から買ってもらった子供用カメラ、焦点固定(距離合わせはなし)、露出は自動、巻き上げは手動というじつにシンプルながら、いまでも十分に使える。フィルムはブローニ120タイプ(6x6サイズの正方形写真が12枚)で、大きなカメラ店でいまも入手可能だし現像プリントも行っている。参考値段だがヨドバシでは、フィルム:¥470(富士フィルムリアラエース)、現像:¥399、プリント:¥504(¥42x12)。

 先日、清澄庭園で撮影したのがこのページに載せた写真。

 細かく見れば、画面の四隅が暗い、解像度が低い、露出がオーバー気味などあるが、撮影に対する集中度と達成感はなかなのものだ。そしてなによりも驚くのは、このカメラの重量は300gしかなく、持ち運びがまったく苦にならない。いまフジペットEEを見直したい。

| | コメント (2)