日記・コラム・つぶやき

2018/12/11

雪中花

 駅に向かう道のフェンス沿いにスイセンの花を見かけた。いつも年が明ける頃に咲きはじめる近所のスイセンも、すでに三輪開いていた。わずか1週間前は最高気温が20度を超えたのに今日は10度に届かない、これでは花が咲く時期に迷うのも無理はない。

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2018/12/09

私の焼き芋修業

 このところの自宅での焼き芋作りがマイブームとなっている。それもガスコンロに付いている魚焼きグリルを使用した焼き芋作りだ。

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 私が目標とするのは、いまはもう見られなくなった年末に落ち葉をあつめて行われた焚火の中からでてきた焼き芋だ。

 まずはサツマイモをアルミ箔で包んで魚焼きグリルで焼いたが、これだと蒸し焼きのようになりいま一つホクホク感に欠ける。そこでサツマイモをそのまま魚焼きグリルに放り込んで弱火で焼きはじめ、20分経過したらサツマイモを半回転してさらに20分。これで表面の皮がパリパリで中がホクホク・シットリした感じの焼き芋ができた。

 予想を上回る出来だったので、その後三回ほどこの方法を参考にして焼き芋作りをしたが・・・。

 一回目に小ぶりのサツマイモを焼いたら、表面が炭のように真っ黒になり中身も焦げ臭くなってしまった。これは焼き過ぎだ。二回目に、ちょっと大きなサツマイモで試したら、火に近い部分と火から離れた部分で焼きムラがあり、それが食感にも表れた。

 そこで三回目は、やや細身のサツマイモを選び回転したときの目印として爪楊枝を端にさしておいた。まずは10分焼き、そこでサツマイモを半回転(下側の部分を上に)して10分焼き、つぎに1/4回転(90度)回して5分焼き、さらに半回転して5分焼いた。つまりアルミホイルを巻かず、まんべんなく火が当たるように面をときどき変えて合計30分焼いたのだ。手間がふえたが、出来上がった焼き芋の食感はだいぶ良くなった。しかし最初のときの感動するほどの美味しさには達していない。

 いまのところ三回ほど追試したが、どれも最初の焼き芋ほどうまく出来ない。あれはビギナーズラックだったのか、選んだサツマイモが良かったのか、それともまだ気づかない条件があるのか、焼き芋作りは簡単そうに見えてなかなか奥が深いようだ。

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2018/12/02

進化系コッペパン

 バス通りにその店がオープンしたことに気づいていたが、いつも女子で賑わっているので入るのをためらっていた。たまたま昼前にその近くを通ったら、店内が空いていたので入ってみた。

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 そこはコッペパン専門店。真っ白な店内のカウンターに写真付きのメニューがあり、注文するとその場でコッペパンに具を挟んで作ってくれる。その注文方法は、種類が多いことで知られるアイスクリーム屋さんに似ている。ここも具の種類が多くて、定番のあんマーガリンやチョコなどのスイーツ系に加えてキーマカレーやポテトサラダなどの総菜系もあって選ぶのに迷ってしまう。

 持ち帰ったコッペパンは色白でフワフワ、しかもシットリした食感で中の具もマイルド味。ちょっとサイズが大きいが一気に食べてしまい、女子に人気があることを納得する。学校給食でコッペパンを知ったオジサン達からは、こんなのコッペパンじゃないという声が上がりそうだが、これは新しい進化系コッペパンだ。

 ところで進化系コッペパンのことを知り合いに話したら、”遅れてますね、1年ぐらい前に話題になりました”とばっさり。自分でもちょっと遅れているかと思っていたが、すでに周回遅れらしい。もっともその知人が”これ上げます”と持ってきたイベント招待券をみたら、すにで終わっていたりする。お互い似たようなものかもしれない。

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2018/10/25

満月

 夕方天気予報の冒頭、今日(10月25日)は満月ですと月のライブ映像を中継していた。日本列島ほぼ全域で晴れているので全国各地から見えるとのこと、そこで東の空に輝くを月を撮影。

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2018/10/21

秋はじまる

 ここ数日、ときおり吹く風が冷たくなり秋が来た感じがする。なによりも近所の柿の実がいっそう色濃くなり、葉もところどころ赤くなりはじめ、目からも秋を感じる。

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 ところで今週末の二日間(10月27日(土)、28日(日))、神保町ブックフェスティバルが開催される。出版各社がすずらん通りにワゴンを出して本を販売。書店では通常在庫していないマイナーな本に出合うこともあり本好きが楽しめるイベントだ。また26日(金)から11月4日(日)まで神田古本祭りが開催される。どちらも屋外会場なので天気が気になる。

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2018/09/16

神保町のフクロウ

 神保町すずらん通りにある東京堂書店の斜め前にある100円ショップは、かつて東京堂書店「ふくろう店」だったことを先日書いたが、そこにあったフクロウはいまどうしているだろうか。

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 それはいまも健在だ、レリーフだけでなく今にも飛び立とうしているものや静かに止まっているフクロウの像が入口横の太い柱にある。自分の記憶ではフクロウは白かったはずだが、いまは茶色になっている。気になりネットを調べたら、ここが女性向け書店シェモアだったころは柱もフクロウも白かったそうだ。

 そういえば東京堂書店は、店内の本棚レイアウトだけでなくレジを1階に集中させるなど大きくリニューアルしてきたが、その一番大きなものは本店にカフェを併設したことだろう。店奥でなく1階正面にドーンとあるので、その存在感はなかなかのものだ。

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2018/09/09

ベストアルバムの罠

 神保町にあった東京堂書店ふくろう店の記事を探していたら、坪内祐三がふくろう店古本棚のサポートをしていた話を見つけた。坪内祐三の日記本を調べたら、「本日記」(坪内祐三、本の雑誌社)の2004年2月21日にずばり”私このたび東京堂書店ふくろう店古本部をたんとうすることになりました”というタイトルで、その棚に収めるための古本探しや販売価格設定の仕組みを書いていた。

 坪内祐三の「本日記」は、2001年7月から2005年10月までの日記を収録している。ところどころ拾い読みをしていたら、2001年8月15日、渋谷のHMVでビーチボーイズのベストアルバム「アイ・ラブ・ユー」を購入したとある。しかも”ビーチボーイズのベストは、すでにボックスセットを含めて五、六種類持っているのだが、九百九十円のお値打ち価格だし、曲順が「グッド・ヴァイブレーション」・・・”と収録曲名まで書いている。どうやら坪内祐三は、なかなかのビーチボーイズファンのようだ。

 ところでベストアルバムの購入は、二つのタイプに分けられそうだ。一つ目はいわゆる初心者が、よく知らない歌手や奏者がどのような演奏スタイルか知るためだ。気に入れば、これをきっかに他のアルバムも聴いてみようかとなりアルバム購入の入り口となれば、その逆に、いやこの一枚で十分ということもある。

 二つ目は、ベテランマニアの場合だ。これはなかなか一筋縄ではいかず、私の好きなあの曲はなぜ入っていないんだとか、曲順はこうじゃないだろうと、そこそこ知っているだけあってベストアルバムへの要求が高い。メーカーもそのあたりはお見通しで、未発表のテイクやライブ音源をボーナストラックとして追加し、これはこのベストアルバムでしか聴けませんと背中を押す。結局、ベテランマニアはメーカーの仕掛けたこの罠にはまり、似たようなベストアルバムをまた買ってしまうのだ。

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2018/08/26

村上RADIO

 TOKYO FMで村上RADIOが8月5日放送された。残念ながら私は当日の放送を聴けなかったが、どのような曲が選ばれたか気になる。

 TOKYO FMのオンエアレポートに当日のおしゃべり内容と選ばれた曲のリストが掲載されているのでチエックしてみた。やはりあのグループの曲がある、ビーチボーイズのサーフィンUSA。この曲が発売されたのは1963年、村上春樹は14歳のころだが、しびれました、しびれっぱなしと語っている。

 ビーチボーイズ、そのリーダーであるブライアンウィルソンについて、カウアイ島ノースショアをドライブしていたときラジオからブライアンウィルソンのキャロラインノーが流れてきた話が「村上ラヂオ」(2001年、マガジンハウス)に収録されている。この曲を初めて聴いたのは16歳、そのときは曲の良さが分からなかったが、今ではわかると語っている。10代の頃聴いた曲を、いまなお語れるとはちょっとうらやましい気がする。

 私は、10代の頃のどのような曲を聴いていたかと問われても、すぐにこれですと答えられそうもない。それほど熱心な洋楽ファンでなかったし、これと決めた歌手やグループのレコードを買い集めることもなかった。それでもその時代の音楽が流れてくると、これはサイモンとガーファンクルでしょうとか、フィフスディメンションとか、ブラッドスウェットアンドティアーズなどの名前が出てくる。ラジオでよく流れていたので記憶に刷り込まれたのだろう。

 そういえばビーチボーイズではスループジョンBの記憶がある。たしか邦題は「ジョンB号の遭難」だったはずだが、そのときは船の遭難にしてはのんびりした曲だなと思った。じつは、この曲は、嵐で船が遭難したのでなく、陸に上がった船長は戻って来ないし、乗組員は酔っぱらって警官に引っぱられるし、これじゃジョンB号はいつまでたっても出航できない、故郷に帰りたいのに帰れないという内容のカリブのフォークソングが原曲なのだ。このことを知ったのはずっと後で、ようやくそうかと納得した。

 それにしても、すっかり錆びついたと思っていた記憶の引き出しだが、音楽を聴くと意外にあっさり開くことに驚く。さらに、あらためて10代のころの曲を聴き直してみると、いまなお新たな発見があるのも面白い。

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2018/08/04

暑さ指数チエック

 「命に関わる」とか、「経験したことのない」などの表現を気象予報でたびたび聞くようになった。これが大げさと思わず、そうかもしれないと納得してしまうほど最近の気象は激しさを増している。

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 このごろ外出する前、テレビ番組で紹介されていた環境省の熱中症予防情報サイトをアクセスし、自分が住む地域と目的地の暑さ指数(WBGT)を確認している。

 暑さ指数による日常生活の指針によれば、WBGT31以上は危険とされ「外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する」となっている。また「運動は原則中止」だそうだ。危険とされる時間帯は外出は避けたいが、そうもいかないときがある。そういう時は小さなペットボトルに水を入れ冷凍庫で凍らしたものをバッグに入れている。タオルや移動中に購入した飲み物を保冷したり、いざというとき飲むためだ。

 それにしても暑い日が続く!この状況は日本だけでなく、7月のアメリカやヨーロッパの各地は、それまでの最高気温を更新したそうだ。

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2018/07/22

ラフィアの帽子

 まだ7月なのに35度を超える日がつづく。買い物などの用事は、日中の暑さを避けて午前中に済ますようにしているが、それでも家に戻るころには汗ぐっしょりになりシャワーへ直行。

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 普段使っている帽子は布製のオールシーズン用だが、通気が悪くて汗をかきやすく、今年の夏はまったく役に立たない。かぶっているとまるで汗拭きタオルのようになってしまうのだ。夏なら麦わら帽子が良さそうだが、ネットで探すとあまりに多すぎてなかなか選べない。そんなときストローハットという言葉が引っかかった。

 ストローハットは麦わら帽子のことだが、このごろは麦わらに限らず植物や紙などを編んだものをストローハットと呼ぶらしい。たとえばパナマ帽もその仲間で、これはパナマ草(トキア草)の葉を紐状に加工して編んだもの。このストローハットをキーワードにして見つけたのがラフィアの帽子。ラフィアは、ラフィアヤシの葉から取り出した繊維で、バッグの素材にも利用されている。

 購入したラフィアの帽子(上の写真)は、天然素材を生かした色合いでざっくりと編まれている、しかも丸めてバッグに入れることもできる。まだ数回しか使用していないが、通気性が良いので快適だ。

 それにしても暑い!”無理せず気をつけて帰ってください”、”お互いに体を気をつけましょう”と、まるで病院の待合室にいるかのような会話をカフェで聞いた。これも暑さがもたらした日常の一コマだろう。

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