日記・コラム・つぶやき

2019/02/03

鶯餅はどこへ

 早咲きの梅の中を忙しく飛び回る黄緑色の小鳥を見かけた。梅に鶯と言われるが、本物の鶯はとても地味で暗い色をしている。私が見た黄緑色の小鳥はメジロ、あの目白押しのメジロだ。

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 梅が咲くころになると和菓子屋のショーケースの中に鶯餅(うぐいすもち)を見かけることがある。淡い緑色の青きなこを表面にまぶし小鳥の姿に似せた和菓子は、この時季のものだ。しかし、このごろそれをおかない店がある。

 駅のショッピングセンターに都心に多くの店を展開している和菓子屋が出店している。そこは正月が明けると草餅と桜餅を並べているが鶯餅はない。桜餅はすこし早すぎると思うが、河津桜などは二月初めから咲きはじめるのでこれはありかもしれない。しかしこの時季に鶯餅がないのはちょっと寂しい気がする。

 都心に本店がある古い和菓子屋は、鶯餅は2月1日から3月3日まで、桜餅は2月25日から4月10日までとしている。これは東京の一例だが、私の記憶の中にある春の和菓子屋の店頭風景もほぼ同じようなものだ。このごろ何事も前倒しされて食べ物の旬があいまいになってきたなか、和菓子のもつ季節感あふれる風景は消えてほしくないものの一つだろう。

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2019/01/19

屋根の上の散歩鳥

 去年の場所とは50メートルほど離れているが、今年も住宅の屋根の上を歩く大きな鳥を見かけた。たぶんサギの仲間だと思うが、近くに池も川もないのになぜそこにとなる。

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2019/01/12

それスカーフです

 風が冷たくなりマフラーをする季節になると思い出すことがある。かつて海外出張したとき現地でマフラーを買おうとしたら、”Muffler”(マフラー)という言葉がまったく通じなかった。ウィンドウに飾ってあった実物を指さししたら、それは”Scarf”(スカーフ)ですと教えてもらい何とか買うことができたが。

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 マフラーは和製英語でしょうと言う人もいるが、辞書にも載っている英単語だ。念のため英英辞書OALDで「Muffler」を調べると、マフラーは首の周りを温める布だが、それは古い用法であり、同義語はスカーフ(Scarf)となっている。「Muffler」の二番目の意味はクルマのマフラー(消音器)だ。

 言葉は時代に応じて変化するが、一度母国を離れるとその変化が及ばないことがある。その結果、母国では使われなくなった言葉がかの地で生き続ける。以前、南太平洋の旅番組で、現地の人が映画のことをカツドーと言っていると紹介していたが、それはいまや日本では聞くことがない活動写真という古い言葉からきたものだそうだ。これは活動写真という言葉を知っていればなるほどとなるが、知らなければそれ何となってしまうだろう。

 マフラーの話に戻ると、クルマの消音器としての用法は英語も日本語も同じだが、首に巻くマフラーは現代英語ではスカーフと言うことになる。これは日本人が海外で買い物するときだけでなく、英語圏の外国人が日本で買い物するときもある話だ。

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2019/01/06

初行列ならず

 初詣は混雑をさけて地元の神社へ向かったら、社殿から鳥居近くまで長い行列が伸びていた。ここで並べば初行列だろうが、社殿に向かい礼をしてすませた。周辺道路は人影もなく静かだったので、まさかこんな行列があるとは予想していなかったのだ。

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2018/12/30

正月準備風景#2

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2018/12/28

正月準備風景#1

 クリスマスが終わると、正月はもう目の前。

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2018/12/15

ヤツデの花

 数十年ぶりにヤツデの花を見かけた。ヤツデの木は、かつては古い住宅地であれば必ず植えられていたが最近は見かけない。

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 ヤツデの開花は、晩秋から冬にかけたちょうど今頃。白い小さな花が球形に集まっているので目立つはずだが、意外と気づかない。建物の裏とか庭の日陰など目につきにくい場所に植えられていることが多いので、どうしても見過ごされてしまうのだ。

 ところでヤツデは遊びにも利用された。ヤツデ鉄砲である。その原理は山吹鉄砲と同じで、丁度良いサイズの筒にヤツデの実を入れて筒の先端まで移動させ、次にもう一つのヤツデの実を入れて先端方向に移動させると二つの実の間にある空気が圧縮され最初にいれた実が音を立てて勢いよく飛び出す。このヤツデ鉄砲は、いまや失われた昭和の遊び道具だろう。

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2018/12/11

雪中花

 駅に向かう道のフェンス沿いにスイセンの花を見かけた。いつも年が明ける頃に咲きはじめる近所のスイセンも、すでに三輪開いていた。わずか1週間前は最高気温が20度を超えたのに今日は10度に届かない、これでは花が咲く時期に迷うのも無理はない。

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2018/12/09

私の焼き芋修業

 このところの自宅での焼き芋作りがマイブームとなっている。それもガスコンロに付いている魚焼きグリルを使用した焼き芋作りだ。

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 私が目標とするのは、いまはもう見られなくなった年末に落ち葉をあつめて行われた焚火の中からでてきた焼き芋だ。

 まずはサツマイモをアルミ箔で包んで魚焼きグリルで焼いたが、これだと蒸し焼きのようになりいま一つホクホク感に欠ける。そこでサツマイモをそのまま魚焼きグリルに放り込んで弱火で焼きはじめ、20分経過したらサツマイモを半回転してさらに20分。これで表面の皮がパリパリで中がホクホク・シットリした感じの焼き芋ができた。

 予想を上回る出来だったので、その後三回ほどこの方法を参考にして焼き芋作りをしたが・・・。

 一回目に小ぶりのサツマイモを焼いたら、表面が炭のように真っ黒になり中身も焦げ臭くなってしまった。これは焼き過ぎだ。二回目に、ちょっと大きなサツマイモで試したら、火に近い部分と火から離れた部分で焼きムラがあり、それが食感にも表れた。

 そこで三回目は、やや細身のサツマイモを選び回転したときの目印として爪楊枝を端にさしておいた。まずは10分焼き、そこでサツマイモを半回転(下側の部分を上に)して10分焼き、つぎに1/4回転(90度)回して5分焼き、さらに半回転して5分焼いた。つまりアルミホイルを巻かず、まんべんなく火が当たるように面をときどき変えて合計30分焼いたのだ。手間がふえたが、出来上がった焼き芋の食感はだいぶ良くなった。しかし最初のときの感動するほどの美味しさには達していない。

 いまのところ三回ほど追試したが、どれも最初の焼き芋ほどうまく出来ない。あれはビギナーズラックだったのか、選んだサツマイモが良かったのか、それともまだ気づかない条件があるのか、焼き芋作りは簡単そうに見えてなかなか奥が深いようだ。

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2018/12/02

進化系コッペパン

 バス通りにその店がオープンしたことに気づいていたが、いつも女子で賑わっているので入るのをためらっていた。たまたま昼前にその近くを通ったら、店内が空いていたので入ってみた。

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 そこはコッペパン専門店。真っ白な店内のカウンターに写真付きのメニューがあり、注文するとその場でコッペパンに具を挟んで作ってくれる。その注文方法は、種類が多いことで知られるアイスクリーム屋さんに似ている。ここも具の種類が多くて、定番のあんマーガリンやチョコなどのスイーツ系に加えてキーマカレーやポテトサラダなどの総菜系もあって選ぶのに迷ってしまう。

 持ち帰ったコッペパンは色白でフワフワ、しかもシットリした食感で中の具もマイルド味。ちょっとサイズが大きいが一気に食べてしまい、女子に人気があることを納得する。学校給食でコッペパンを知ったオジサン達からは、こんなのコッペパンじゃないという声が上がりそうだが、これは新しい進化系コッペパンだ。

 ところで進化系コッペパンのことを知り合いに話したら、”遅れてますね、1年ぐらい前に話題になりました”とばっさり。自分でもちょっと遅れているかと思っていたが、すでに周回遅れらしい。もっともその知人が”これ上げます”と持ってきたイベント招待券をみたら、すにで終わっていたりする。お互い似たようなものかもしれない。

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