ミュージック

2019/04/20

Pikasso Guitar

 楽器メーカーが販売する有名演奏家の名のついたカスタムモデルは量産品の一部を変更した程度のものが多いが、なかにはデザインも構造も独自で完全に一品制作されたものもある。

 ジャズギターのパットメセニー(Pat Methey) とジャズ ベーシストのチャーリーヘイデン(Charlie Haden)のライブアルバムをYoutubeで観ていたら、複数のギターを合体させたような楽器の演奏映像があった。エレキギターでは6弦ギターと12弦ギターを合体したいわゆるダブルネックギターやネックを単純に5本並べた巨大ギターもあったが、パットメセニーのギターは色々工夫されているようなので調べてみた。

  Pikasso Guitarは、Linda ManzarがギタリストPat Methenyのために作ったギターだ。Manzarによれば、四つのネックと二つのサウンドホールを持ち、弦は42本となっている。ネックは2本のように見えるが、映像がアップになると四組の弦がボディ上で立体交差のように張られているのが分かる。6弦ギターが一つ、フレットなしの12弦らしきものが三組加わり合計42弦となるようだ。さらにManzarは、Pikassoを拡張したようなMedusa Guitarも作成しており、それは52弦になっているそうだ。

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