早稲田、青空古本掘り出し市
月曜日の午後、予定が空いたので、早稲田、青空古本掘り出し市に行ってきました。早稲田大学へ向かうのは数十年ぶり、すっかり田舎から出てきたおのぼりさん気分で、地下鉄早稲田駅から歩いていきました。あの頃は、大きな看板が何枚も立ち並び、学生も緊張した面持ちで歩いていましたが、今は本当に静かなキャンパスです。
さて目指す青空古本掘り出し市をみれば、大学構内だからでしょうか、歴史に加えて経済や法律関係の本が目立ちます。訪れる人も学生がほとんどで、神保町の古本市で見かける、本をたくさん抱えているオジサンは、ほんの数人いる程度でした。
ここで、「下町:朝日新聞」の文庫版を購入しました。この本は、すでにハードカバーを持っていますが、外出時は文庫版が便利なので追加購入です。線引きがたくさんあるので高い気もしましたが、表紙裏に「下町と山の手どこをさす」の新聞切り抜きがていねいに貼られ、さらに「深川祭り」の切り抜きが挟んであるなど、前の持ち主が愛用した様子があったので購入しました。
ここは19日まで開催、しっかりしたテントがあるので雨天もOKです。
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