洋食や
土曜の午後、茂出木心護の「洋食や」を古書市でみつけた。箱つき著者サイン本だが、シミが少しあるためか、格安だったので購入。
装丁は鳥居敬一だが、フライパンとノートの絵と、それぞれに色を変えておどっているように配置された「洋食や」の文字が、なかなかお洒落な雰囲気だ。鳥居敬一とは、どのような人だろうか?
その後ネットで検索したら、市ヶ谷にある、あられ・かきもちの「さかぐち」のデザインをしたとの記載がみつかった。さかぐちの商品紹介をみたら、たしかに「洋食や」の字体に似ている。そういえば、ここの紙袋をどこかで見たと思ったら、お店の場所は、以前通っていたオフィスから3分という所で、何度か表を歩いたことがある。なんという不思議だろう、やはり本が呼んだのだろうか。
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