ライスカレーの巻(山本嘉次郎)
う~ん、今日はメチャクチャ疲れた。朝からプレゼンテーションを次々見せられたが、あれはちょっと多すぎるだろう。こっちにはこんな資料がある、あそこにはこんなレポートがあるなど、苦労して作成したものを全部見せたい気持ちは分かるが、レポートなどは少ないのが一番なのだ。
そんなわけで、きょうの通勤本「われらカレー党宣言」は、ほんの10ページしか読めなかった。「ライスカレーの巻」(山本嘉次郎)は、日本三大洋食考からの転載だが、ウナギライスからインド人が作る本格的ライスカレーの作り方に移っていく話の流れは見事だ。このごろよく見かけるウンチク話、蕎麦はダシ、天ぷらはツユ、鰻はタレ、穴子はツメなども、既に語られている。やはり食べものに関する話になると、山本嘉次郎は群を抜いている。
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