真の味は骨に(子母澤寛)
仕事の資料をファイルでもらうことになったが、それを見るためのパソコンがまだ準備できていない。パソコンは届いたが、必要なソフトウエアがまったく入っていないそうだ。なんだ、私も準備できていないが、相手も同じらしい。
ところで、なかなか進まない「われらカレー党宣言」だが、今日は帰りの電車の中で「真の味は骨に」(子母澤寛)を読んだ。これは伊丹十三も愛読した子母澤寛の「味覚極楽」からの転載だ。とこどころ古い字体があるが、文章はとても読みやすいし、カレーの作り方も詳しく書いている。
”肉にしても魚にしても、骨ごと使わなくては本当のうま味はでません。あの骨から出る味というものは、どんな調味料を使っても真似の出来ないいいものです”、うーんなるほど。
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