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2006/10/27

秋も一箱古本市に行く

 出張が続いたので報告が遅れたが、「秋も一箱古本市」について書いておこう。

 まずまずの天気となった日曜日、「秋も一箱古本市」が開かれていた谷根千に出かけた。いつもように京成日暮里駅から御殿坂を上がり、谷中銀座を通り抜けて三崎坂に向かい、谷中小学校上の交差点から大名時計博物館へむかうコースだ。道路の突き当たりにあるのが会場の一つとなっていた宗善寺さん。すでに歩いている途中一箱古本市のチラシをもった人とすれ違うし、寺の入り口付近に人垣があるのが遠くからもわかる。なかなかの盛況だ!あとで知ったのだが、根津・千駄木下町まつりがありその人出とも重なっていたらしい。

 宗善寺には、古本師匠である岡崎さんと旅猫さんがいたのでちょっと挨拶、じつはお二人とは明大仲間なんです。さすがに師匠の箱は、ほとんど売り切れ状態になっている!旅猫さんの前にも本を手にした女性客がいるこちらも売れている!もう3時近くなので人出のピークは過ぎているかなと思っていたが、そうでもないようだ。ここから三崎坂まで戻りライオンズマンションへ向かうと、ここにも明大仲間がいた、Kさんだ!なんと彼女はバックアップ要員なしで一人でがんばっているそうだ!女性古書店主パワー恐るべし!

Tdsc00888 IMAGOに寄り谷中銀座のまるふじに戻る頃には日もかげりはじめ、夕焼けだんだんの階段には猫が遊んでいた。ちょっとあわただしかったが楽しい晩秋の一日となった。

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