¥500DVDは第二の文庫か?
ときどき立ち寄る人形町の本屋に行ったら、店内レイアウトがガラリと変更されていた。入り口近くにあった東京や日本橋関係の書棚がなくなり、すべて¥500DVDコーナーになっている!
すこし前から本屋で格安DVDが1000円前後で売られていたが、いままでは手を伸ばすことがなかなかった。私の好きな喜劇関係がなくて買うものが見つからなかったからだ。しかし500円となると、敷居が大分低くなる。たとえば、すでにTVの名画劇場やビデオテープで見たものでもDVDで買っておこうかとか、買うのをためらっていた古典名作なども¥500なら買ってみようかとなる。この感じは、単行本で読んだがもう一度読み直そうとか、古典を手軽に読もうなどとか、文庫本を買うのに似ている。
今回買ったのは、「二人でお茶を」と「セカンドコーラス」だ。「二人でお茶を」(1950)は、ドリスデイ主演のミージュカルというよりは明るい音楽ドラマだ。なんといってもドリスデイの歌声が楽しめるのがうれしい。「セカンドコーラス」(1940)は、フレッドアステア主演の歌あり踊りありのいつもどうりのアステア映画だ。共演のポーレットゴダードは知らない名前だったが、調べたらチャップリンの奥さんになった女優さんだ。
| 固定リンク
コメント
こんにちは!
いい感じのブログですね。
また遊びに来ます。
投稿: △イチおじさん | 2006/11/01 12:13
△イチおじさん、こんばんは。春の一箱古本市でお会いした以来ですが、その後の活躍の様子は、動坂上にいるS君から聞いています。今月あたりからヒマになりそうです、何かありましたらメールでも。
投稿: じんた堂 | 2006/11/01 22:05