古本背表紙オーラ
友人達と昼食後、私鉄で二駅先にある古書店へ向かった。先日の明大アカデミーで一緒になった人から、あの店は主人が変わり、店内の様子もだいぶ変わったとの情報があったからだ。
このお店は、表からみるとビルの横に張り付いた細い路地のようになっており、店先にコミック誌や古い雑誌などを置いた町の小さな古本屋さんだ。しかし店の奥まで入ると、古い文学や美術関係の本が置かれた静かな部屋があり、ここで本を見ていると時の経つのを忘れてしまいそうになる。
それがどうも様子が違う!
店のレイアウトは以前と同じだが、店全体がざわついている。店奥の部屋も、テレビの音声が流れていて、以前のような静かさがまるで無い。並ぶ本の背表紙が発する雰囲気というかオーラのようなものが全く違うのだ。同じ店でも店主が変わると、こうも雰囲気が違ってくるのかと驚く、店は人なりか!
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コメント
昔、古本屋のオヤジになるのが夢でした。
もうひとつ、花屋も夢でした。
なんだか、ハチャメチャです。
投稿: △イチおじさん | 2006/11/07 00:21
私の子供の頃の夢は、パン屋さんでした。駅前にヤマザキパンの大きなお店があり、頼むと店先でパンにバターやジャムを塗ってくれました。いまだに、このあたりの記憶が尾を引いているようで、町のパン屋さんが好きです。
投稿: じんた堂 | 2006/11/07 12:28