角砂糖
レストランや喫茶店の砂糖が、スティックシュガーと呼ばれる細長い紙包みになってしまったのは、いつからだろうか?ダイエットが叫ばれるにつれてハーフサイズやノンカロリーなど種類が増えるとともに、砂糖の紙包みはますますスリムになった気がする。
大学のすぐ裏に古いレストランがある。学生時代は全く縁がなかったが、一昨年、大学の公開講座に参加したとき利用してみたら値段もそれほど高くなくサービスも良いのでそれ以来時々利用している。先日、いつもの定食屋が休みだったので、ちょっと足をのばしてその古いレストランへ行ってみた。
食後のお茶になったとき、ふとテーブル上をみたら白い容器に角砂糖がぎっしり詰まっていた。そういえば昔はテーブルの上に角砂糖があった、ときどき薄紅色というかピンクの角砂糖が混ざっていたりして、偶然、それを取り出したりすると何か良いことが起きそうな気がしてうれしかった。そんなことを思い出しながら、レモンティに角砂糖を一粒おとした。
| 固定リンク
コメント
そういえば、スティックばかりですね。
なかなか角砂糖にはお目にかかれません。
中にピンクのが混ざっていたなんて、
たしかに時代の遊びというか余裕を感じてしまいますね。
素麺とかにも数本、赤や緑が混ざっていたりして。
角砂糖といえば、あれを素で食べていたような気もします。
投稿: △イチおじさん | 2007/02/15 06:35
角砂糖を食べるですか?
そういえば、むかし角砂糖をかじりながらコーヒーを飲んでいる女性を喫茶店でみかけたような・・・。
投稿: じんた堂 | 2007/02/17 19:54