前回の写真は、私鉄沿線のどこにでもある商店街風景として、あえて場所を明記しなかった。しかしこの商店街は、散歩文学を愛好する人にとっては聖地のような場所で、全国から訪れる人がいる。(写真はクリックすると大きくなります)
正面に見える線路沿いの建物は、この地に古くからある大黒屋と呼ばれる料理屋さん。昨日紹介した商店街の入り口を右に折れて、線路に沿って10メートルぐらい歩いたところにある。今は、ご覧のようなビルになっているが昔は木造の建物だった。メニューには天ぷらやお寿司もあるが、ここを訪れる人はカツ丼を頼むことが多い。大黒屋でカツ丼を食べることを目当てに、この地を目指す人もいるそうだ。
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