ペナンの裏通り
ペナンから昨晩帰ってきました。
ペナンはマレーシアの一部ですが、マレーシアの他の地域とは異なる文化・風景を持っています。今回は、そのような話しをしましょう。
マレーシア全土の人種構成は、マレー系が60%、中国系30%、インド系8%、その他となっています。ところがペナンに限っては、中国系が約70%に達していると言われています。このことはペナンの文化や風景に大きな影響を与えているようです。
私が、仕事で出会った人々も、ほとんどが中国系の人でしたが、これにはちょっと事情があります。マレーシア政府は、マレー系優遇策を実施しています。たとえば空港職員・警官やホテルなど公共の職場は、マレー系の人が多く従事しています。
しかし経済分野は、ほとんどが中国系の人が占めており、小さな商店から大企業まで多くの場所で中国系の人々を見かけます。とくに飲食店などは、ほとんどが中国系です。したがって一歩町に出れば、表通りは中国系看板の洪水状態、裏通りに入れば中国風の祠を見かけます。
| 固定リンク
コメント
いやもう、出来すぎ…なくらいに素敵な壁面ですね〜。淡ブルーの窓もよろしいですし、場違いなくらいに彩度の高い赤い祠がまた何とも言えず効いていますよね〜。素晴らしい写真ですね。
ところで、時には、窓が開いて、ヒモに洗濯物がヒラヒラなんてことにもなるのでしょうか?
投稿: masa | 2007/07/12 21:50
masaさん、こんばんは、
地元の人は、これは完全な中国風の家だというのですが、赤い祠がなければ、どこかヨーロッパの家のような気がしませんか?ところで、私もこの淡いブルーの窓の奥が、どのようになっているか気になっています。中国系であれば、赤いよろい戸かも・・・?
投稿: じんた堂 | 2007/07/12 23:17
こんにちは!
ここ、知ってます。
って、写真でですが、
Don French という写真家のショットが
ありましたよ。
私のPCの壁紙にしてあります!!
投稿: △イチおじさん | 2007/07/13 18:51
△イチおじさん、おはようございます、
先ほどDon Frenchを検索してみました。静かな感じのステキな絵を撮る写真家ですね。
投稿: じんた堂 | 2007/07/14 10:00