ペナンの路地裏
前回、ペナン旧市街の路地裏は、意外と緑が少ないことを報告しましたが、それではその路地裏は、どのようになっているのでしょうか?
ペナン旧市街の裏通りにまわってみると、コンクリートがうたれた路地に錆びついたトタン板とシミにおおわれた灰色の壁が続いている。しかもこの路地に面する壁に、全く出入り口や窓を持たない家もある。裏口のような場所も厳重な鉄格子が付けられ、人の出入りを拒否しているようだ。ところがその路地に面しているトタン板は、無雑作というか縦横がバラバラで、いかにもそのときの思いつきで隙間をふさいだように見える。ペナンの路地裏は、厳重にしたつもりでも、どこかユルサが漂っている。それもペナンの魅力かもしれない。
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コメント
こんにちは!
錆びたトタン板はよく見た光景かもしれないけど、
大体は木造家屋の補修とかでくっついているのが
ふつうだったかな。
石壁とのセットはあまり見てない景色ですね。
投稿: △イチおじさん | 2007/08/16 12:41
△イチおじさん、こんにちは、
私も、石壁+トタンの組み合わせに、どうもしっくりこないものを感じます。でもこれは、外国人が日本の家をみて「木と紙」で出来ていると驚くのと、どこか似ているように思いますが、どうでしょうか。
投稿: じんた堂 | 2007/08/19 18:09
すいません、このブログページの写真がとても素敵だったので、私の作成している動画の素材にしてもよろしいでしょうか?
投稿: hosi | 2015/01/11 22:06