神保町「本と街の案内所」
昨日は台風一過の晴天、ブックフェスティバル・古本祭りが開催されている神保町に向かった。
すずらん通り、さくら通りには、出版社の出店が立ち並び、新刊本を格安販売するブックフェスティバル目当ての人であふれ。靖国通りには古書店が出店を並べており、こちらも賑わっている。その靖国通りに「本と街の案内所」がオープンしていた。場所は、メガネの三鈴堂の隣り。
神保町には、三省堂、東京堂、書泉と、大型書店が集まっており、ほとんどの新刊本を手にすることができる。さらに、古書店地図によれば、事務所だけのものを含めて合計169の古書店がある。これら古書店、文学、古典籍、歴史、科学・・・芸術、サブカルチャーなどそれぞれ専門分野をもっており、全て合わせればまるで超巨大な図書館のような存在。問題は、多すぎて迷うほどある古書店の、どのお店に行けばよいかが分かりにくいことだった。
神保町をよく知っている人に聞いてみても、古いお店は知っていても最近出来たお店は、よく分からないと答えることが多い。とくにビルの2階や3階などに新しく出来たお店になると、全くお手上げらしい。やはり図書館の司書のような存在が必要と思っていたところに、本と街の案内所が出現した、これは今後の活動を期待したい。
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