自転車のある風景
しばく前に撮った自転車の写真を見ていたら、もう10年以上前に公園で借りたレンタル自転車を思い出した。
その自転車は、マウンテンバイクのように太くがっちりしたフレームに太めのタイヤが付いていた。乗りはじめて驚いたが、なんとブレーキレバーが付いていない。これは一体どういう自転車なんだろうかと同行した人に聞いたら、ブレーキはペダルブレーキになってると言われた。
その時初めてペダルブレーキなるものを知ったが、ペダルを少し逆回転するとブレーキがかかる仕組みになっている。同行者は何の苦も無く先に行くが、私はどんどん離されてしまった。ブレーキというのは、とっさに操作しなければならないが、どうもすぐに反応できないのだ。頭の中ではペダルだペダルだと思っていても、ついブレーキをかける場面になるとレバーを探してしまう。どうも子供の頃体で覚えたものは、なかなか切り替えることが出来ない。
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