クリスコナー(バートランドの子守唄)を聴く
先週引いたカゼがいまだに残っているようなので、今日は、外出をとりやめて部屋で古いジャズを聴くことに。
選んだのはクリスコナー「Sings Lullabys of Birdland」(バートランドの子守唄)。いまさら説明する必要もないほどのジャズボーカルの名盤!1954年ベツレヘムレーベルでリリースされたものをCD化したもの。
クリスコナーは1928年生まれと言われているので、今年は80歳になるはずだが、日本では根強い人気があり数年前まで新譜がリリースされていた。手元に1991年、日本のアルファレコードからリリースされた「As time goes by」がある、このときのクリスコナーは63歳のはずだがノドは衰えていないというか、まさしく円熟した上手さを感じる。
「バートランドの子守唄」は、50年以上前のモノラル録音だが、そんなことは全く気にならず、クリスコナーのはつらつとした歌声がじつにステキだ!アルバムタイトルの「Lullabys of Birdland」はもちろん、「Try a little tenderness」「Spring is here」「Why shouldn't I」「Stella by starlight」「Gone with the wind」など美しいメロディラインの曲が並んでいる。それにしても、この時代の曲はなんて心地よいのだろうか。
天気予報は今晩から雪と言っていたが、昼から曇り空は薄暗く風が冷たい、このままならば明日の朝は雪景色かもしれない。さて明日、もし雪だったら何を聴こう・・・。
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コメント
こんにちは!
クリスコナー、名前がいいですね、
ヘレンメリルもそうだし、
名前で聴かせるんでしょうか。
あと男性では、メルトゥーメ。
投稿: おじさんの独り言 | 2008/01/21 14:55
クリスコナーは、スタンダードソングをさらりと歌うところが魅力でしょうか。さらに女性ではダイナショア、ジョースタッフォード、ドリスデイなどが、よりポピュラーだったようです。
投稿: じんた堂 | 2008/01/21 19:57
私もクリスコナー大好き人間です。
耳元でささやくような歌い方がたまりません。
LPレコードでもいくらか持っていますが、
同じものをCDで買いなおして聴いています。
まだ生きていらっしゃるのですね。ちょっと感動。
その1991年のものを聴いてみたいと思います。
私もブログにクリスコナーのことを書いてますので
お暇な時に見に来てください。
http://tatibana-muse.at.webry.info/200609/article_3.html
http://tatibana-muse.at.webry.info/200609/article_4.html
http://tatibana-muse.at.webry.info/200609/article_5.html
http://tatibana-muse.at.webry.info/200609/article_6.html
http://tatibana-muse.at.webry.info/200609/article_7.html
http://tatibana-muse.at.webry.info/200609/article_8.html
投稿: tachi_ken | 2009/02/11 23:08
tachi_kenさん、コメントありがとうございます
先ほどブログを拝見しました。オーディオ装置を色々工夫されているようで楽しく読みました。私も装置を新しくしたいのですが、なかなか気に入った(価格が手頃の)製品がなくそのままになっています。
ところでクリスコナーですが、主に(と言ってもわずか3枚ですが)ベツレヘムレーベル時代のものをよく聴いています。特に理由はないのですが、この頃のものが一番気に入ってます。
今後もよろしくお願い致します。
投稿: じんた堂 | 2009/02/12 19:54
さっそく私のブログを見ていただきありがとうございます。
私もそんなに自由になるお金は潤沢にはないので、しかも都会のようにいろいろ聞き比べられるような環境にもないので、結局ネットの情報を頼りに選ぶことになります。なので自分の気に入らない場合のことを考えるとあまり金額をかける気にもなりません。
しかも自分の部屋のことを考えると、システムにあまり金額をかける必要もないような気もします。今のところ現状でほぼ満足している状況です。スピーカーセッティングやボードなどを多少いじって楽しんでいるところです。
こちらこそよろしくお願いします。
投稿: tachi_ken | 2009/02/13 00:47
tachi_kenさん、こんにちは、
このごろはオーディオ専門店も展示品が少なく、元気がないようです。量販店は品数が多くて便利ですが、試聴できなかったりで、こちらもなかなかうまくいきません。
やはりオーディオ趣味は、じっくり時間をかけて工夫するのが一番のようです。
投稿: じんた堂 | 2009/02/15 16:21