TATA(タタ)@ペナン
数日前、TATA(タタ)という名前がニュースを賑わしていた。インドで10万ルピー(日本円で約30万弱)という低価格のクルマが発表されたが、そのクルマNano(ナノ)を開発したのがTATA自動車。
ペナンの乗用車事情は、日本とあまり変わらないというか、似ているように思う。道路の幅は日本と大差なく、クルマも左側通行の右ハンドル、マレーシア国産車のプロトンのデザインは日本車に似ているし、それに加わって走るのはトヨタ・ホンダなどの日本車が多い。しかもどれも手入れが良くて、キレイなものが多い。
しかしひとたび産業用クルマに目を向けると、その様相は乗用車とは異なり、日本では見かけなくなったボンネット型のトラックをよく見かける。写真のトラックは、市場近くで布袋を積む作業をしていたものだが、そのボンネットフロントグリルにTマークが付いているが、これはTATA自動車のトラックだそうだ。
同じ形式のトラックは、ペナンの別の場所でも見かけたが、ドアも無い簡素な運転席は、鉄板むき出しで天井に小さな扇風機を付けられていた。その飾り気の無い実用一点張りのクルマは、モノを運ぶのに最低限の装備しか付いてないが、じつにたくましく見えた。
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コメント
こんばんは!
味のある車ですね。
ボンネットもそうですが、
Tマークは郵便みたいだし、
なにしろ赤いトラックなんて
消防車くらいしか
無いですよね。
投稿: おじさんの独り事 | 2008/01/13 23:25
おじさんの独り事さん、こんばんは、
実物の色は、つや消し赤の、なかなか渋い色合いです。あれは何色というのかな・・・です。
投稿: じんた堂 | 2008/01/14 20:49