春一番
それにしても今日の天気は凄かった。
雑誌のページをめくりながらラジオを聴きていたら、”都内の空が黄色く煙ったようになっている”とのアナウンス。窓の外をみたら、空はグレーというよりベージュに近い色合いに、しかも風がものすごく強く、近くに見える木々が大きく揺れている。そしてラジオからは春一番の風とのアナウンス。
風といえば、先日のことだが北区西ヶ原を歩いていたとき、ちょっと不思議な風を感じた。
路地の入り口に建つこの家、屋根は純和風だが、壁の絵はヨーロッパの古城のような。しかも絵の背景は白雲たなびくブルーの空、窓枠もブルーに塗られ、それが年月を経たようで落ち着いてちょうど良い色になっている。
西ヶ原を歩くのは初めてだが、普通の住宅地のようでありながら、どこかヨーロッパのようなたたずまいがある。そういえば、ここにくる前に洋館とバラ園で有名な古河庭園の前を通りすぎた。謎の洋館ではないが、やはりこのあたりはミステリアスな風が吹いているのかも・・・。
ところで内田康夫の探偵小説:浅見光彦シーリーズの主人公が住んでいるのも、北区西ヶ原3丁目となっているそうだ、やはりここはミステリーに縁があるかも。
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