« お母さんの趣味本#1@市川糂汰堂 | トップページ | 桜川 »

2008/04/23

進化型手すり棒

 もうだいぶ前のことだが、東京を走るJR電車左右両側ドアの車内中央付近に、一本のポールが手すりとして立っていた。

8dsc04008 その今は見かけない電車の手すりを海外で見かけたことがある、しかも三つ又状になった進化型。

 写真のポールは、香港空港内のターミナル間を結んでいる新交通システムAPMの車両の中にあったものだが、中央部を三本にして上下で一本にまとめた構造になっている。

 実際に使用している様子をみると、これはなかなか良さそう。たとえば同じような身長の人が自然にポールに手をおくと、ほぼ同じ高さの部分を握ることになり、一人は少し上、もう一人は少し下にするなど微妙な気配りというか、調整が必要になるが。このように三本になっていると、互いに隣のポールの同じ高さの場所に手を置き、自然な姿勢で立つことができ、安心・安定して立っていられるようにみえる。わずかな工夫だが、その効果は高そう。

 JRも新型車両では、座席中央付近に手すりをつけて便利になったが、手すり自体の構造もまだまだ研究する余地があるように思うが、どうだろうか・・・。

|

« お母さんの趣味本#1@市川糂汰堂 | トップページ | 桜川 »

コメント

こんにちは!
どうせならこの際、
見えない糸みたいので
乗客を天井から括ったらいいな。
揺れても倒れない程度の強さで。
見えないカプセルでもいいし。
どうでしょう?

投稿: おじさんの独り言 | 2008/04/23 17:09

おじさんの独り言さん、こんにちは、
電車は難しいかもしれませんが、新交通システムなどは色々新しい試みができそうですね

投稿: じんた堂 | 2008/04/24 11:52

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« お母さんの趣味本#1@市川糂汰堂 | トップページ | 桜川 »