進化型手すり棒
もうだいぶ前のことだが、東京を走るJR電車左右両側ドアの車内中央付近に、一本のポールが手すりとして立っていた。
その今は見かけない電車の手すりを海外で見かけたことがある、しかも三つ又状になった進化型。
写真のポールは、香港空港内のターミナル間を結んでいる新交通システムAPMの車両の中にあったものだが、中央部を三本にして上下で一本にまとめた構造になっている。
実際に使用している様子をみると、これはなかなか良さそう。たとえば同じような身長の人が自然にポールに手をおくと、ほぼ同じ高さの部分を握ることになり、一人は少し上、もう一人は少し下にするなど微妙な気配りというか、調整が必要になるが。このように三本になっていると、互いに隣のポールの同じ高さの場所に手を置き、自然な姿勢で立つことができ、安心・安定して立っていられるようにみえる。わずかな工夫だが、その効果は高そう。
JRも新型車両では、座席中央付近に手すりをつけて便利になったが、手すり自体の構造もまだまだ研究する余地があるように思うが、どうだろうか・・・。
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コメント
こんにちは!
どうせならこの際、
見えない糸みたいので
乗客を天井から括ったらいいな。
揺れても倒れない程度の強さで。
見えないカプセルでもいいし。
どうでしょう?
投稿: おじさんの独り言 | 2008/04/23 17:09
おじさんの独り言さん、こんにちは、
電車は難しいかもしれませんが、新交通システムなどは色々新しい試みができそうですね
投稿: じんた堂 | 2008/04/24 11:52