雑司が谷駅へGO
日曜日(6月15日)、副都心線開通を記念して雑司が谷で記念イベントが行われた。
いつも静かな雑司が谷の鬼子母神境内も、手創り市、わめぞ古本市などが行われ大賑わい、地元の人も”お祭りでもこんな人出は見たことない”というほどの大混雑。
手創り市は、ざっとみて100コマぐらいの店が出ているよう、アクセサリー、ガラス、陶芸、ファッション小物など様々。デザインも仕上げも完成度の高いものが多く、お客さんの足を止めていた。古本市は、わめぞのグループが出店、こちらもお客さんが多い。
神社の境内を利用したフリーマーケットは他所でもあるが、あちらが、出店者がプロ化して並ぶものもアジア・中国雑貨が多いのに対して、この鬼子母神の市は、出品者自ら製作した作品が多く、手作り感があふれなかなかいい感じだ。
買い物をしてから、都電の雑司が谷駅方向に向かって歩きはじめると、小さな路地がつぎつぎあらわれる。奥の家への私道だろうか、緑の木陰は薄暗いが、夏の日差しに照らされた地面は眩しいほど明るく、そこに軒先が切り欠きのような影をつくる。曲がりくねった道を進み、坂道を上がると雑司が谷霊園、人通りの少ない霊園の中を通り抜けて都電の雑司が谷駅に到着する。
こちらは地下鉄副都心線の雑司が谷駅の混雑がうそのよう、三ノ輪方面のホームで待つ乗客はわずか4人。この静けさもなかなか良い。
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